雑誌PRESIDENTが「病院のウラ側」を特集していてちょっと立ち読み。いきなり近藤誠氏のご尊顔が見えて(ノ∀`)アチャーなってたら、さらに「ダメ医者チェックリスト、看護師から聞いたダメ医者の10大特徴」に「近藤誠を口汚く罵る」とあって、あやうく雑誌落としそうになった。
— のーないすこうぷ (@nonaiscope) 2014, 12月 7
最新号 PRESIDENT 2014年12.29号 http://t.co/FuqCTWwlYW マジだ..."病院のウラ側 近藤誠×和田秀樹 「決定版! 頼れる病院、危ない病院」http://www. pic.twitter.com/9ito1zjfdU
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 7
四半期毎に精査記事を展開する印刷証明部数関連のカテゴリーのうち、ビジネス関連の部門では比較的堅調で、その理由が堅実な内容をがっつりと提供し続けることにあったはずの「プレジデント」。その権威が思いっきりどん底に、それこそマリアナ海溝の奥深くにまで沈み込んでしまうような特集をしでかしたとの話。先日小学館のビッグコミックでの「医者を見たら死神と思え」の騒乱再びという感が否めない。「なりふりかまってらんないのね」なのか、魂を売ることが出版業界ではブームになっているのか。
ほかの項目も強烈で、このダメ医者チェックリストは違った意味ですごい。「出身大学の偏差値がとても低い」なんて、その医者自身のこと何も見てないしね。「シャキシャキしてない」も「はいはい、すみませんでしたー」としか言いようがない。
— のーないすこうぷ (@nonaiscope) 2014, 12月 7
PRESIDENTのダメ医者チェックリスト。すごすぎて覚えてしまったよ。「治療法の選択肢を提示しない」とか「手術実績を教えない」とか、言わんとすることはわかるんだけど、近藤誠と和田秀樹の対談載せといてそれはないだろ。それ近藤誠氏の前で言えんの?
— のーないすこうぷ (@nonaiscope) 2014, 12月 7
これで「プレジデント」の権威はマリアナ海溝まで堕ちたでござるの巻......
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 7
@Fuwarin
(゚∀゚)元々あったか深刻な疑念。ビジネス誌がトンデモ医療問題言い出せば凋落したのもわかる話です
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2014, 12月 7
@moltoke_Rumia1p @Fuwarin まともな経済関係の本って四季報と日経会社情報以外にないでしょ。(暴言)
— あかさたな (@emesh) 2014, 12月 7
雑誌PRESIDENTの「ダメ医者の10大特徴」
「シャキシャキしてない」
レタスの基準持ち込まれた医師の明日
— MEDSI (@MEDSI) 2014, 12月 7
新聞社やポータルサイト上の「外部記者投稿型の論文コーナー」のように、事前チェックがあまり成されないタイプの投稿記事ならともかく、多かれ少なかれ編集サイドのチェックが入り、しかも今件は表紙にも名前が躍るような巻頭特集でこのやらかしよう。少なくともここ数年における、プレジデント最大の汚点号になってしまう気がするのと共に、これまで築いてきた実績や敬愛の多分を失ってしまった感は否めない。
恐らくは「問題提起として」「このような話もある」的な言い逃れをするのだろうけど、それは例えば震災後から地震関連や放射線関連で無垢の人々を苦しめるタイプの欺瞞情報、似非科学の類を報道、メディアに載せた時に、責任逃れをする発行側が用いた、今や消費期限切れの免罪符と同じ。「プレジデント」は少なくともまともな精査能力が編集部レベルで欠けているという事実を、今回の発売号で立証してしまったことになる。
釈明そのものがあるのか否か、あったとしてどのような内容のものになるのか、非常に興味深いところだ。
......まあ、こんなことが繰り返されるからこそ、既存の紙媒体そのものの信頼が失われていくんだよな。頑張っている人、まともに努力している人も沢山いるのに。
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