何度も言うけど、強烈な守秘義務が付帯するような仕事に就いた経験のある人は「なんでも見せろ、見る権利がある」なんて絶対に言わないよな。機密を見た次の瞬間から守秘義務に縛られるのはわかっているもの。そういう仕事に就いた経験の無い人が「見せろー、知る権利がー」と騒ぎ立てる。
— sis_sis (@sis_sis) 2014, 12月 13
施行されたこともあり、再び色々と騒がしさを増してきた、特定秘密保護法。未だにその内容を誤解している人、本当は分かっているのに誤解した解釈の方がウケが良い・都合が良いので誤解釈の上で触れ回っている人などが居る。中にはそもそも論として社会一般における守秘義務関連の話すら経験したことが無いのでは、という感じを抱かざるを得ない内容を口にする人もいる......というか少なくない。また同時に、全ての情報は見る権利がある(特に報道関連、ジャーナリスト的な権限をオールマイティカード的に振りかざした上での事案が多い)とドヤ顔で語る場合もよく見受けられる。指摘の通り、「知る権利が」云々と。
理解できないでしょうね。どこに行ったのか言えないからマジで浮気と勘違いされることもあるというのに。 RT @tolucky774: 秘密を抱えて過ごさねばならないストレスも理解できないんでしょうね。肉親にも言えないから奥さんに浮気を疑われることもあるのに
— sis_sis (@sis_sis) 2014, 12月 13
.@sis_sis 守秘義務を知らない人が「知る権利がある」と騒ぐんですよね。私はTwitterでは仕事のことは殆ど全く書かない。何故なら一般企業では守秘義務が絡むから。
— ひまわり (@powerpc970) 2014, 12月 13
「私は口が堅いから大丈夫」という人でも、職業上の機密というのは「自分のこと」ではない、所詮は他人事なので、例えばカネに困ったとか、何かの恩人から頼られたなんてときには、話しちゃう危険が「皆無とはいえない」ので、既存も厳しく縛ったけど、秘密保護法ではさらに厳格化するってだけです。
— sis_sis (@sis_sis) 2014, 12月 13
無条件に知ることができるような情報ではないのだから、それを「どうしても知りたい」というのならば、知ることができる職に就いて、内規で定められた取扱資格をクリアして、厳しい守秘義務も遵守して...ということが必要となる。それを全部クリアすれば閲覧できるのだから、閉ざされてはいないわな。
— sis_sis (@sis_sis) 2014, 12月 13
指摘の通りで、言葉面のみを振りかざしたり、無理解を悪用して騒いでネタにしたり、バッシングの道具として使われていることが多い。良くあるでしょ、徴兵制だのハイパーインフレだの。それと同じ。ちゃんとした理解の上で正しい解釈が出来る形で優しく説明すれば良いだけの話なのに。それだと儲けにならないし、注目も集められないし、自らにとっては都合が悪いし、利用できないから、内容の解釈をうやむやにした上で声だけ高らかにする。多分に会社勤めとかをして、守秘義務周りは経験した人もいるはずなんだけどね。
それと......
マスコミには「報道しない自由」と「表現しない自由」があるんですよ(棒読み RT @TMN_CAR: あのーそれならマスコミはどうなんですかねえ?連中は自分の会社のことは自らかきませんよね?守秘義務があるわけだから。それなのに知る権利がーという
— sis_sis (@sis_sis) 2014, 12月 13
報道に限ればこれね。【「『報道しないこと』これがマスコミ最強の力だよ」...あるマンガに見る、情報統制と世論誘導】でも指摘したけどさ。まぁ得てして「報道の自由が」「萎縮しかねない」という反論をしてくるのだけど。同じような返しをされたら、どんな反応を示すのかな。
コメントする