Flash Playerの更新がなんとかマカフィーを一緒に入れさせようとしてうっとおしい。
— おまみ@模型の花道 (@mokehana_omami) 2014, 12月 15
チェックを外さないとバンドルソフトが一緒にインストールされるしくみは、期間無料サービスを放っておくと自動更新されて引き落としがかかるのと同じくらい悪どい。
— おまみ@模型の花道 (@mokehana_omami) 2014, 12月 15
「ビジネスモデルとしてやってるんだから、仕方がない」という反論もあるだろうけれど。ビジネスモデルという免罪符をかざしたら何をやってもいいのかという気が思いっきりするのが、この指摘された件。Flash Playerは定期的にアップデートが成されるのだけど、その際の設定画面で必ず「マカフィーをインストールしますか」的なメッセージが表示される。で......その「インストールします」の了承チェックボタンが、初期状態から押された形になってるんだよね。つまりそのまま気が付かずに作業を進行すると、マカフィーがガッツリ端末に組み込まれてしまう。
提供している側は「ちゃんと警告してるし、選択権も与えているんだから問題はまったくない(ドヤァ)」的な感じなんだろうけど、錯誤を多分に与え得る設定で、使い手側から見れば、印象をネガティブなものとさせるようにしか見えない。以前mixiで情報の公開やら機能の実際で、多分にややこしいものになるので多くの人は了解しないだろうなあ、という類のものが、導入直後は全員が機能オンになっていたとか、楽天で商品を購入する際のその店舗などでのメルマガ購読の是非に関するチェックボタンと同じ。
「ビジネスモデルだから」って主張と、使い手側の心境と。天秤にかけてビジネスモデルを取った結果がこれらの状況だとは思うのだけど。使い手の心境ってのは多分に蓄積されるし、周囲に拡散浸透もしていく。そして一度他の選択肢が使い手側に登場すると、それまでの蓄積された心境が判断材料になる。それを認識してるのかなあ、という感じはする。
確かにこのスタイルの方が、いわゆる商品へのリーチ率は高い、つまり「実績を挙げている」ということなんだろうけど......そんな錯誤の上で確保した顧客に、どれだけのロイヤリティがあるのだろうか。
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