レポート提出の仕組みを検索エンジンにも取り入れたらいいのに

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先日の【大学のレポート提出で一工夫したらコピペが皆無になったという話】には実に多種多様な意見やらツッコミやら罵詈雑言(いや、まじで)が寄せられ、その反応でも非常に勉強になるところがあった。中にはコピペは善でありコピペを許容させる方が悪であるとの反論めいた話をコピペでされてしまい、「よかったね」としか返せないようなものもあって、確率統計の話が頭の中にぐるぐると渦巻いたりもする。

確かにすべてのレポートでこの切り口が通用するとは限らない。特に理系の、内容が似通ってしまうジャンルでは個々が真面目に独自に作り上げたものでも、類似した内容になる可能性は高いからね。数学の筆記問題みたいなもの。

で、それはさておき。

このような仕組みを検索エンジンにも取り入れたらどうかという意見。もちろん早ければ良いってわけでもなく、内容の充実・正しさなどの他の要素の吟味も欠かせないけれど、似たような中身で構成されているまとめサイトなりネイバーまとめなりQ&Aサイトが次から次へと「これがオススメ、見るべきだ」的に並べられると、精度が疑われても仕方がない。

様式的に似通ったものであることは容易に判断が出来るはずなので、一つの検索結果にはまとめサイト&ネイバーまとめなどのまとめシステムで1つ、Q&Aサイトで1つのみの表示にするってのは、検索結果の精度を上げるという観点でも非常に優れた視点。以前は1サイト1ドメインからは1つの検索結果しか表示しない的な仕組みもあったんだけど、いつの間にか有耶無耶になってるっぼいし。

そしてもちろん、オリジナルコンテンツがあるものはそちらを優先表示。たったこれだけで、検索結果は非常にスタイリッシュで有意義で、使い手にも一層の便宜性を提供できるようになる。それが出来なきゃ......技術力の後退を自認したのと同じ、と評されても仕方がない気はするのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月17日 07:09に書いた記事です。

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