「わかば」などたばこ6銘柄、値上げの可能性 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://t.co/uyleVbdAfZ @Yomiuri_Onlineさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 17
先日本家サイトの記事【たばこ税の推移をグラフ化してみる】に関する問い合わせがいくつかあり、何で突然? と思って色々と精査していたところ、こんな話が。まだJTから正式なリリースは一切出ていないし(当然だわな)、自民党税制調査会は議事録の類を公的に挙げているわけではないので、該当する幹事会のお話も探せるはずは無く(報道ベースでなら今件のようにいくつか見つかるのだけど)。
内容としては元々安い葉を使っているのでたばこ税も安く抑えられていたことから、販売単価も安かったたばこに対し、海外メーカーが不公平だ云々と言ってきたので、んじゃ公平にするために引き上げましょうとした話。そりゃ確かに不公平かもしれないけれど、対象となるたばこを吸っている人たちが、仮に税制が改定されて横並びになったとしても、文句を言ってきた海外のたばこを吸うとは限らないんだけどね......。
たばこ税が、そして結果として商品価格そのものの値上げ対象となる可能性が出ているのは、「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」「ウルマ」「しんせい」「バイオレット」の6種類......ああ、これらって昔ながらの銘柄ばかり。たばこ税引き上げで値が吊り上げられることとなれば、その過程が明らかになった以上、喫煙者の矛先はどこに向かうことになる事やら。
また、引き上げとなれば、たばこの販売本数そのものも小さからぬ影響が生じるだろうね。
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