有識者・専門家が書き手となって発信する「Yahoo!ニュース 個人」で、オーサーの活動を支援する「オーサーコメント」「オーサーアワード」などを開始 http://t.co/Yf6Eb4dM7F これのカンファレンスから只今帰宅 pic.twitter.com/97IWPrMujw
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
......ということで先日は上記のリンク先のリリースにもある通り、Yahoo!ニュース 個人の各種新規企画などの発表が行われるという「Yahoo!ニュース 個人オーサーカンファレンス2014に、個人オーサー(書き手)の立場から参加してきた。発表された内容はリリースの通りで、以前からちらほらとシステムの改善や新機能の実装の話は見聞きしていたのだけれど、今回の発表内容は正直結構腰が抜けた。
支援制度の改善や新たな表彰的システムは嬉しいところ。モチベーションがボンガボンガ上がる。「投稿頻度に応じて」云々ってのはカンファレンスでは聞き逃していたようで、自宅に戻ってリリースを見てはじめて気が付いて、あらあらうふふ状態。
語られた話はリリースにある通り。個人的にはモチベがかなり上がった感。がんばるぞいぞいモード。 pic.twitter.com/gJZ88kn8lm
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
ちなみに懇談会には諸般の事情で参加せず。申し訳ない...... pic.twitter.com/YslELiV3c4
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
オーサーの名前を出した上での普通のニュースへのコメントは、個人的には諸刃の剣だと思う。専門家は常に正しいとは限らないし、事実提供の情報に余計なノイズを混ぜてしまう可能性が多分にある。解説と見解と主張がごっちゃになり、その上で一次情報を濁らせるリスクが多分にある。世界支配層とか、酒場の酔っ払いの親父レベルのコメントが普通のニュースに添付されたら、全体としての質も落ちてしまいかねない。特に政治、時節周りのニュースではその類の「偏狭な」コメントリスクが高い。同じ理由でプレスパスの発行うんぬんってのも「善処します」のレベルで止めておいた方がいいな。悪用されかねない。
あとは......リリースには無いけれどカンファレンスで言及されていた「編集」は要らない。今の体制で十分。逆に、一般雑誌社や新聞社のように細かな編集が入ると、個性が無くなる(「編集が無いと記事が書けない」ってのは、どういうことなんだろう......)。無論事実確認や、内容的に問題のあるものに対してのツッコミ・編集権は必要だけれど。
ともあれ、これから「Yahoo!ニュース 個人」は面白くなりそうだ。メディア関係で面白さを覚えるってのは久々の話なので、その点でも嬉しい。まぁ、自分がその場にいるからってのもあるんだろうけどね。
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