ローソンマート撤収、ローソンストア100も一部店舗で事業転換との報

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 ローソンが、100円の商品を中心に手がける「ローソンストア100」の約2割にあたる約260店を閉店することが29日、分かった。また小型スーパー「ローソンマート」も全39店を閉め、事業から撤退する。一部は医薬品の販売を強化したコンビニなどに転換する。最近はイオンの「まいばすけっと」、マルエツの「マルエツプチ」といった小型スーパーが首都圏にへの出店を加速しており、より安価な商品を販売するなどして客を奪っていた。

【\料金支払/ \ごはん/ で攻めるローソンマート】などで触れている通り、スーパーの食品部門が堅調な事を受け、ローソンストア100とスーパーの融合体的な業務スタイルで始まったローソンマート。これが現在展開中の39店舗を閉めて事業から撤退し、普通のローソンやドラッグストア型店舗へとチェンジするとの話。ローソンストア100も1100店舗のうち60店舗は同じように業務転換、200店舗は完全に閉鎖とのこと。

色々探ってみたけれど、現時点で公式な見解は一切ない。ただ、複数ルートから話が出ているし、一部では「明らかにした」(「明らかになった」「分かった」では無く)という表記も見られるので、先行リーク的な形なのかなあ、と。今日は月末で週末なので、恐らくは場が引けた後に何か動きがあるのかもしれない。

ローソンストア100に関しては、棚に空きスペースが目立つ、つまり商品の補充をしていない店舗があるとの話もちらほら見受けられる。単に補充が遅れているだけかもしれないけど。それは別にしても、ローソンマートで不採算ってのは少々驚き。美味しそうに見える市場ではあったけれど、やはり経験豊富な既存スーパーのミニスタイルには勝てなかったヨ......というところなのか。先日紹介した業務スーパーも大きなライバルだったんだろうな。イオンの小型スーパー的な店舗も次々出展してるし。

しかしローソンストア100が200店舗ほど閉鎖、か。2割近い閉鎖ってのは結構大きな話。周辺地域の商用圏などにも小さからぬ変化が生じそう。まぁ、まずは公式発表待ち、だけどね(発表があるか否かも分からないけれど)。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月30日 06:16に書いた記事です。

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