世界原油供給、1バレル40ドルでも不採算は1.6%=調査会社 | ワールド | Reuters http://t.co/Q3QvFTD1SU
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 12
先にOPECとアメリカのシェールガスのチキンレースをOPEC側が仕掛け、去年の夏ぐらいから原油価格がボンガボンガと下がっている件について触れたけど、その傾向は今なお続いている。今は大体50ドル前後。ちょいと前までは100ドル当たりをうろちょろしてたのにね。で、原油採掘に関する直接コストは30-40ドルぐらいじゃないの? もっと安いカモという話もしたけれど、今回専門調査会社の話としてもそれを裏付ける内容の数字が出た。
ただあくまでも生産コストが販売価格を上回るという話で、中長期的な開発コスト、調査費用、技術革新によるコストダウン的な要素は含まれていない。んー、営業利益が出るか否かってラインと考えると分かりやすいかも。12日には
1バレル=30ドル台後半も、ゴールドマンが価格見通し引き下げ | ワールド | Reuters http://t.co/PW5wChA9My
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 12
という話も出てる。まぁこちらはあくまでも見解レベルなんで、眉唾的な確証度ではあるんだけどね。
ちなみに最初の方の分析話のソースはこちら。一部のみの公開で詳細は不明だけど......
Industry Views - When could low oil prices halt production? | Wood Mackenzie http://t.co/Pceo1gpLWf pic.twitter.com/fVpFqXAxY4
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運用コストは20ドルから50ドルとあるので、最悪20ドルまで下がっても採算が取れるところはあるってことになる(営業利益レベル)。まあさすがにそこまでいくことはないのだろうけど。何にせよ、OPECの胸先三寸だからねえ。
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