子供が聞くんだ、どうしてその3DSはそんなに小さいの、ってね A little kid asked me, "Why is your 3DS so small?" http://t.co/nc8oID1rSA pic.twitter.com/Fc7IRqC85v
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 3
海外のマルチメディア投稿サイトredditで見かけた、世代間ギャップを推し量れるお話。親が昔ながらの携帯ゲーム機を操作していたところ、子供がそれを見かけて一言「どうしてその3DSはそんなに小さいの?」。色々な意味で感慨深い話ではある。現行の任天堂における携帯ゲーム機といえばニンテンドー3DS。さらにはその大型化した3DS LLにトレンドはシフトしつつある。
スマートフォンがミニサイズ化の流れも一部にあるけど、多分にファブレット化(タブレットとスマートフォンの中間ぐらいの大きさの機器)しつつ動き同様、携帯家庭用ゲーム機もまた大型化の流れにある中で、子供にとってはこの端末の小ささにはある意味驚くべき存在に見えたのだろう。
無論知っている人は知っているに違いなく、この端末はゲームボーイアドバンスSP。今から10年以上前の2003年2月に発売されたもので、現在ではすでに生産、さらには公式の修理サポートも終了している。折り畳み式の本体、反射型TFTカラー液晶の搭載など画期的な仕様となっている。価格は......えーと、9800円。安いな、これ。海外ではバックライト仕様で79.95ドル。
いつでもどこででもゲームで遊びたいという基本的な需要に変わりはないものの、周辺環境の変化もあわせ、細かい需要は常に変化し、それに対応する形でゲーム機も変化を遂げていく。現在の最新機種3DS LLも、あと10年すれば......ん。なんて言われるようになるのかな。「なんでそれはそんなに小さいの?」なのか「そんなに大きいの?」か、それとも「なんでそんな形してるの?」さらには「何で手に持たなきゃいけないの?」なのかもしれない。
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