不適切な文字を打つと警告が出るw ちなみに子供の画面ロック用パスワードの他に親の管理者権限も設定できて、問答無用で中身をチェックできるそうです。かんりしゃかい! pic.twitter.com/TUrQQ8dBWR
— Minoru Hirota (@kawauso3) 2015, 1月 19
auのこども向けスマホの「死ね」とか「うざい」とかの単語に反応して警告を出す新機能。
「よくない言葉かもしれません、それでも使いますか?」って警告文を
『あまり強い言葉を遣うなよ、弱く見えるぞ。』に置き換えるパッチとか作ったら相当煽り能力の高いスマホが産まれるんじゃなかろうか。
— 業の二号 (@BSJ_ACT4) 2015, 1月 23
先日KDDI(au)から発表された複数の新型機種。個人的には【スマホ的な従来型携帯「AQUOS K」なるものが登場するようだ......ってこれスマホか!?】でも解説した、従来型携帯電話とスマートフォンの融合体的な端末に注目していたんだけど、一方世間ではこんな端末、厳密には端末搭載の機能に注目が集まっているらしい。子供向けのスマートフォン「miraie(ミライエ)」に搭載されている「あんしん文字入力」。全国webカウンセリング協議会なるところが監修しており、ダークサイドな文字列を入力しようとすると警告ウィンドウが表示されるとのこと。いわゆるフィルタリングの文字列版ってところかな。
似たような機能は子供向けソーシャルメディアなどではすでに実装されているところもあるけれど、多分にフィルタそのものの精度が問題視されるし、たとえそれを導入したところでいくらでもスルー、あるいはパスする方法を対象となる子供達は見つけ出してしまうってのは、警察庁の各種資料から判明している。とはいえ、ハードルを一つでも設けて、対策を講じることは悪くない話。もちろん同時に啓蒙活動も必要になるけれど。
で、その機能に関してちょっとしたアイディアが。警告文があまりにもキレイすぎる、大人しすぎるので、パッチを用意して色々と変更するようにしてみてはどうだろうかというもの。ツイート自身では半ば冗談的な形ではあるけれど、例えばサイトアクセスの際のエラーメッセージページの変更は非常に需要が高いことを思い返せば、悪くない話ではない。それこそ管理者=保護者側でカスタマイズできれば、個々の利用環境に応じてもっとも効果的な内容で制止することができる。「あまり変な言葉ばかり使ってるとおやつ抜き」とかね。
"メールやブラウザなどへの文字入力時に、お子さまが使用するには不適切な言葉が入力された場合に注意する「あんしん文字入力」も搭載" au初のジュニア向けスマートフォン「miraie」 | 2015年 | KDDI株式会社 http://t.co/PCSrf8kwxZ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 25
miraie 製品紹介動画: http://t.co/4KS8wS0jBn @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 25
auのジュニアスマホ「miraie」の「あんしん文字入力」は悪い言葉を打つと注意される http://t.co/M2Qzmf26KX @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 25
方言とかはどうするんだろうなどの問題を考えると、利用側で随時NGワードを追加できると嬉しい感はある。一方であまりにもカスタマイズ機能を拡充すると、色々と悪用されるリスクもある。またビジネス的な問題もあるだろう(ユーザーに自由にいじらせるより、オプションとしてサービスの提供をした方が利益が出る、とかね)。色々ハードルはあるけれど、面白い話には違いない。
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