女の子(5歳)が「せんせい、どんな おうちに すみたい?」と聞くので「お城みたいな大きなお家に住みたいな!」と答えたら、「わたしは だいすきな ひとが いる おうちに すみたいな」って。もう一回。もう一回だけ、先生に答えるチャンス頂戴。
— 【50歳のコピーライター】平尾修平 (@b289025) 2015, 1月 14
最近ではちょっと気になるツイートが目に留まっても、自分の既知の人のものでない限り、文面や画像を検索したり、ツイートした人のアカウントをさかのぼる癖がついてしまった昨今。それほどまでにパクリツイート(他人の言及をパクってツイートする。パクツイ)やコピーツイート(パクツイの発展型。丸ごとパクツイ、あるいはアプリなどによる自動盗取ツイート)が増えている。
今件も最初、おお、面白いなと思ったけれど、ちょいと検索をかけてみたら似たような話が続々と。で、指摘もなされている。
【50歳のコピーライター】平尾修平 @b289025 『コピーライター目指して修行しておりましたが今回(社)コピーライティング協会:認定コピーライターになりました』 コピーペースターの間違いじゃないのか? pic.twitter.com/oJgiolmibg
— ???n????u (@nakamukae) 2015, 1月 14
垢からTW遡ってみたら「コピペスター」に同意......>>公式RTs (~だったらRTとか多用してるし(´・ω・`) )
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 14
(※「コピーペースター」だと長いので「コピペスター」に短縮。その方が色々と意味を含ませられるので良し)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 14
コピーライティングの勉強のために「うまい!」と思ったツイートをためておくんだとしたら 物書きを仕事にしているならなおさら 元発言は誰なのか? しっかりくっつけたままで公式RTすればいいんだ。ツイート主の名前消して自分の名前で発言し直す何てただの泥棒だ。
— 岩崎つばさ@Tia111_K-08a (@kinoko94) 2015, 1月 14
他人から見て 自分の行動がどう見られるかわからない人は コピーライターとか名乗らないほうがいいと思うよ(´・ω・`)
— 岩崎つばさ@Tia111_K-08a (@kinoko94) 2015, 1月 14
......で、ここまでなら「情報リテラシーに欠けた中堅コピーライターによる所業」として、よくあるパターンで終わったのだけど、実は今件はさらに斜め上を行っていた。
もの凄いインチキ臭い。アプリ欄も架空なのでbotだろうなぁ。 pic.twitter.com/6Y6fiIO8jy
— KAZE (@KAZE) 2015, 1月 14
と思ったらやっぱりな。同じ名前で年齢違うコピペbotがいくつかある。SPAM報告だ。 pic.twitter.com/6ADxJuJi7t
— KAZE (@KAZE) 2015, 1月 14
50歳のコピーライターは、あれコピペじゃなくて盗用botですわ。リンク先とか他の同様のシステムで確認。
— KAZE (@KAZE) 2015, 1月 14
確かに同じツイートがあちこちに見られるし、プロフィールのURLはそれ系のものだし、ツイートしたアプリを見ると「ブラッドドラゴン!」とかいうゲーム名でURLそのものはhttp://yahoo.co.jp/ 、つまりヤフー......なはずはなくフェイクデータで偽装している。恐らくは専用ツールを創ったかどこからか手に入れて、データを別途用意して複数アカウントで展開して誘導し、ツイート内URLやプロフのURLからサイトに誘導する、悪質系盗用アカウントの類。個々の事案の誘導確率は低くても数をこなせば、という、ロングテイル方式。
以前はブログやCMS系のサイトでも、Wikipedia等のデータを抽出して似たようなことをやらかす手法が流行ったんだけどね。検索周りで対応がされたようで、あまり有効では無くなった。でもQ&Aサイトのデータベース流用でテンプレだけ違うってのは法人レベルでやってるし、検索も対応していない。こういうのは管理側が厳密に対処しないと、どんどんタガが外れてきて、サービスそのものが劣化してしまうんだけどなあ。
ちなみに
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