FireFoxのメモリリークとフリーズと再起動

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↑ ノートンを使ってメモの状態の常時監視
↑ ノートンを使ってメモの状態の常時監視


当方はウェブサイト閲覧用のブラウザとしてFireFoxを愛用している。IEやクローム、サファリも悪くは無いのだけど、どうも使い勝手が今一つなのと、好みのアドオンがFireFoxには多いのがその理由。

ではあるのだけど。開発プロセスの違いによるものなのか、FireFoxでは他のブラウザと比べ、メモリ管理の上で結構ざるな場合がある。時々バージョンによって思いっきりメモリリークをしまくってしまい、Flashや同時画像読み込みなどのメモリを食う作業が入ると、ブラウザががっつりと固まってしまい数十秒、下手すると数分そのままで操作が出来なくなる。CPUのパワーを食っているわけでは無く、単に固まっているだけ。別ウィンドウを開いていても同時に固まる。カーソルが円の形をしてぐるぐる回るだけ。

状況はある程度開発側も把握しているようで、そのようなバージョンが配布されると、その後のバージョンではそれなりに改善されて固まる状況は少なくなるのだけど、やはりよろしくないことに違いは無い。

ということで、メモリの使用状況を端末ベースで知るために、何かツールがあればなあと思っていたのだけど、メモリの監視のためにメモリを食いかねないアプリを追加組み込みするのは本末転倒。ってことで、常設しているノートンの監視機能を思い出し、パフォーマンス監視画面でチェックをすることにした。これなら今の状況を維持したままチェックが出来る。

で、見てみるとやはり固まりまくりのバージョンでは多分にメモリリークのスピードが速く、しかも極端に増えていることが判明。直近のアップデートではそれなりに改善がされたらしい。加えて、ノートンの最適化でレジストリの掃除をして、あとはメモリの状況を見極めながら大よそ1時間毎にブラウザを全部閉じて再起動(端末そのものでは無く、ブラウザの)することで、メモリは結構維持確保し続けることができ、理不尽な固まり状況もほとんど無くなった。

多少面倒くさいのは否めないけれど、ブラウザが固まって地団駄を踏むよりははるかにマシだからね。まぁ、メモリを物理的に上乗せすればいいのかもしれないけどね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年1月16日 06:05に書いた記事です。

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