「生産上の都合によりシリーズの販売を終了」 『ガシャポン戦士NEXTシリーズ』販売終了のお知らせ http://t.co/RIOVnMzGEG pic.twitter.com/D4daOUBGrQ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 26
雨音で何となく情緒あふれる朝方、一番で飛び込んできたのがこの話。時折商品チェックをしにいくデパートやトイザらスでもさりげなく置いてあるカプセル玩具販売機の列でもよく見かけた「ガシャポン戦士NEXT」シリーズ。2010年12月スタートでこれまでに24弾、38タイトル、194体ものラインアップを展開してきたとの話だけど、「まだまだ商品化ができていないMS、キャラクターが多々ある中でのシリーズ終了となってしまい大変申し訳ありません」との弁明と共に、「生産上の都合により」シリーズの販売を終了とのこと。
えーと。「生産上の都合」ってなんだろう。
食品部門では良く見かける、原材料価格や人件費の問題から価格引上げってのは良く聞くし、その場合は理由をちゃんと記述するのが常なんだけれど、食品以外の商品としても「生産上の都合」ってのはあまり聞いたことが無い。為替変動や生産委託先でのコストアップで、ガチャガチャの商品としては利益が取れなくなったのか、あるいはデザイン関連の問題か......中途半端な情報開示なだけに、逆に気になってしまう。
説明では同シリーズの系統を受け継ぐ新たなシリーズの展開を計画、2月末頃に発表予定とある。この辺りの表記を見ても、「需要はある」「商品のコンセプトレベルでの問題、版権などの問題では無い」ってのが分かる。要は現シリーズにおいて、それら以外の問題が発生・顕著化して、継続が難しくなったということ。問題が無ければわざわざシリーズを打ち切る必要はないからね(まぁ、マンネリ化して需要が漸減しているので、仕切り直しってのもある。洋服屋の閉店セールみたいなもの。ただそれなら「生産上の都合」にはならないよなあ)。
ともあれ、このシリーズは結構多くの人がチェックをしていたようなので、今後の展開に期待したいということもあわせ、覚え書き。
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