娘が発見しました。パッと見わからない。 pic.twitter.com/lbvvP0a7p0
— 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 12月 16
文章書きやデザインなどに携わっている人は、多かれ少なかれ経験しているであろう、人間の脳内における補完機能で逆に錯誤に陥ってしまい、ミスを見逃す事案。まぁ、間違い探し的なものなんだけれど、さていったいどこが「パッと見では分からない」のだろうか。
......正解は中央やや右側にある、大きめの商品名。「フラワー小麦粉」とすべきところが「フワラー小麦粉」となってしまっている。「不破らー小麦粉」ってなんやそれ、と自分の名前とかけてツッコミが出来るので、思わずチェックを入れてしまった。
@MITSUGI_Jun 元々ラとワの字形が似てるのに加えて、人間は単語の先頭と最後さえ合ってれば中の入れ替えには気づきにくいらしいから。>http://t.co/vg2ABm8mYl
— 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 12月 16
引用先のリンクにもあるけれど、これは以前に流行った、脳補完による誤読遊び的なものがたまたまミスとして発生してしまったもの。文字の形が似ていて、しかも最初と最後が合っているので、中の部分もあっている「だろう」との認識でざっと見してしまい、ミスを見逃してしまうわけだ。このタイプのって、指摘されれば「なんでこんなのに気が付かなかったのだろう」と思うのだけど、意外になかなか分かりにくい。
簡単なものほど、案外難しいこともある。記事タイトルにある通り、文字校正の難しさを改めて思い知る一件ではある。
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