子供の頃親戚のおばちゃんとかに「お母さんには内緒でこれとっときなさい」って公のお年玉と別にお年玉貰ってすごく嬉しかったので親戚の子供にやってきましたw
— まつ(c)FD3S (@matsu7285) 2015, 1月 1
先日、最近上場した弁護士系のサイトでの質疑応答があちこちで取り上げられたこともあり、子供が受け取るお年玉に関するあれこれ話が例年以上に盛り上がっている。といっても金額などの話ではなく、そのお年玉の所有権について。よくある親の「預かっといてやる」とそのお年玉の所有権の行方とかね。クリスマスプレゼントと合わせ、パワーポイント的な図版の面白解説も多数見受けたんだけど、どれがオリジナルか分からなくなったので、それはさておくとして。
子供が親たちと同じ場にいる時にもらうお年玉は、多分に自分の親に回収されることになる。中にはちゃんと子供に少しずつ分割して返したり、あるいはキープをしておいてほしいものがあった時に通常の小遣いとは別口で使わせてくれることもあるけれど、大抵は親の総取り的なものとなる。要は子供を介して、他人の子供に渡したお年玉を回収しているようなものだ。子供から見れば理不尽なこと限りなし。
そこで、公衆の面前で手渡されるお年玉と別に、こっそりと子供に別途お年玉をあげてみたというのがこの話。親に発覚しなければ、自分自身の本当のお年玉として自由に使えるようになる。まあ浪費してしまったりするとバレるだろうけど。これは確かに嬉しい。単にお年玉のやり取りをするよりも、子供の心境を推し量った上での話なので、何倍もハッピーになれる。
ちょっとした工夫ではあるのだけど、効果的な話には違いない。覚えておくと、親戚などの子供にもたいそう喜ばれると思うよ。
......逆に。渡す立場にある場合。例え仮に、子供が別途「内緒のお年玉」をもらったのに気が付いても、気が付かないふりをしてあげるべき。それまで「預かって」しまうと、子供の心は何倍も傷ついてしまうからね。
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