私個人がちょっと見てみたい書店のセレクト本コーナー
・「書店員の私・僕にとっては大好きな本だが、周囲の誰に薦めてもはかばかしい反応が得られなかった本コーナー」
・「間違って大量発注し、店長にものすごく叱られた本コーナー」
・「取次ぎが勝手に大量配本してくる本コーナー」
— 新しき金田淳子 (@kaneda_junko) 2015, 1月 4
少しばかり大きな本屋以上のところになると、大抵用意されているのが特設コーナー。ちょっとイカしたポップと共に、特定のテーマや共通点を基にさまざまな本が集められ、紹介推奨される。要は「その発想は無かったわ」的ななるほど感をお客に提供して購入動機に結びつけるようなもので、アマゾンの「このような本も買っています」「これも見ています」「同じ作者の本は」的なもの。
で、そのセレクト方法に関して、かなり奇抜な発想のものもあっても良いのではないか、個性豊かなラインアップを見てみたいなという話。
えーと......(汗)
「僕にとっては大好きな本だが云々」ってのは大手の、個性的な店主や営業を有する本屋では結構見受けられる。・「間違って大量発注」は本屋ではさすがに無いけれど、食品系では時々見受けられるよね。そして「取次ぎが勝手に大量配本」ってのは多分に別のポップがつけられて、日常茶飯事的に行われていると思うのだな。
もっともこのノリの類に近いものは、生協のような大学生向けの本屋では結構見受けられるかもしれない。また、アマゾンのインスタントストアとか、類似の外部サービス使えばすぐに実現できる類のはず(「取次ぎが勝手に大量配本」ってのはデータを使えないと出来ないけれど)。案外そんな感じの、個性豊かな自分だけのデジタル本屋ってのも受けるかもしれないな。在庫のリスクも無いので、お遊び感覚で出来るし。
って、元々「個性豊かな自分だけのデジタル本屋」ってのが、アマゾンのインスタントストアをはじめとした、本棚系のサービスなのか。なるほど。
コメントする