Youtuberやるくらいなら普通に働いた方が遥かに楽なんだよなぁ
— てくも (@kumiromilk) 2015, 1月 7
「広告収入欲しさにユーチューバーが街を破壊しているんだ」って表現が的を射すぎてる
— てくも (@kumiromilk) 2015, 1月 7
「Youtuberになりたいので会社やめます」「歌い手活動に専念したいので学校やめます」を見てると未来に盲目的な所はちょっとうらやましくなる 悩みなんてなさそう
— てくも (@kumiromilk) 2015, 1月 7
YouTubeに自主作成の動画をアップロードして集客し、広告収入を得る人達のこと、つまりは動画作成と公開を生業としている人たち(中には売り上げを気にしない人もいるけれど)をYouTubeをする人という意味でYouTuber(ユーチューバー)と呼んでいる。元々は海外で沸き起こった概念的なもので、自主ラジオ放送局などマルチメディアコンテンツによる自己発信の発展型スタイル。海外におけるものでもテレビ番組のキャスター並に人気を博している人もいるけれど、多くはドヤ顔の一人語りで「なにそれ」的なものに留まっており、検索ノイズを増やすばかり。
日本の場合はYouTubeの日本支社が思いっきり数人のユーチューバーをヒーロー・ヒロイン的な形で持ち上げ、広告宣伝を展開してしまったものだから、さあ大変。猫も杓子もユーチューバーを目指し、しかもそれを実際に始めてしまった。
似たような話としては昔から色々なものがあり、野球選手や漫画家、歌手などもその系統に違いない。問題なのはユーチューバーの場合、誰もがほぼ確実に、ユーチューバー「には」なれること。ただしYouTubeがヨイショしている「職業としてご飯が食べられる」ユーチューバーになれるか否かってのは話が別。自主制作のCDや同人誌を作るのはハードルが低いけれど、それが売れて職業としてやっていけるか否かは別の問題ってのと同じかな。
「広告収入欲しさにユーチューバーが街を破壊しているんだ」という言い回しは昨年11月にツイートが確認されているけれど、どうもその前後に「あいまいみー」というまんがを基にコラ画像が創られ、それが広まっていたようだ。あまりにも言い得て妙で、そのセンスの良さに頭が痛くなる。
YouTuberとか歌い手とかで学校止めるとかそんなおめでたい思考回路の人間なんているんだ
— あなたは無職『LOlivaan』 (@setcutoff) 2015, 1月 7
いるんだよ...本当にいるんだ
— てくも (@kumiromilk) 2015, 1月 7
割と身近に「声優になりたいから学校やめます」は居たけどそいつは毎日ボイトレ欠かさず行って同人の仕事を自分からどんどん取りに行って高卒資格あっさり取った後に専門学校でも遊ばず真面目にやってたから
— てくも (@kumiromilk) 2015, 1月 7
@kumiromilk 歌い手になる為の訓練は毎日ボイトレとカラオケだろうがyoutuberって何すんの?
— 病院帰りのHINEもす (@h1nE_M0s_u) 2015, 1月 7
伸ばすようなスキルが無いのにYoutubeやってる人達はそれこそなんなんだろう
— てくも (@kumiromilk) 2015, 1月 7
@kumiromilk 逆にyoutuberとして伸ばすべきスキルを分かってて意識的に伸ばしてる奴が稼いでるんだろうな
— 病院帰りのHINEもす (@h1nE_M0s_u) 2015, 1月 7
結局は最後に指摘されている部分の通りで、YouTubeという場で何をやればいいのかを理解している、あるいは習得した人が成功しているのであり、誰もが皆同じような高みに登れるわけではない。その辺りの話はYouTubeに限ったものではないのだけれど、参入するハードルが低いのと、システムを運用する側が思いっきり煽ったのが、多分に影響しているんだろうな......昨今のユーチューバー周りのどたばたのうち、「誰もが気軽に金脈を掘り当てられる」的な想いで色々投げ捨てて足を踏み入れ、悲劇に陥った事案が多々見られるのは。
なんだかアレなんだよね。一昔前に問題視、というか話題に登った、「自分が出来るものが何もないので、なんか格好良くて注目集めてて、特にスキルが要らないようなゲームクリエイターになる」という話とか、それのつながりでクリエイター系学校に皆が押し寄せた云々ってのと、多分にかぶるところがあるんだよね。その学校にしても、ユーチューバーにしても、真面目にやってる人も多分にいるだけに、全体のイメージが崩れてしまうのは、そして悲劇が繰り返されるってのは、避けられないものなのかなあ。
もっともユーチューバーの場合、YouTubeの検索をする時にノイズを増やしてしまうという、第三者に対するマイナスの影響もあるのだけれども。
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