頭が扉の格子にはまって抜け出せない・ピンチの子供がとった最後の手段とは

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子供は体が柔らかく、そして大人と比べれば当然小さい。さらに好奇心旺盛で注意力にも欠けるところがあり、大人が考えもしないような場所に入りこんだり落ちて、大きな事故につながることがある。古い排水溝や井戸の跡に落ちたり、ビルのすき間に入り込んで抜けられなくなったり......マンガみたいな話だけど、現実にあるのだから笑い話にはならない。

で、今件もそのような事案の一つを映像に捕えたもの。どこかの住宅の前の扉の格子のすき間に頭がはさまり、どうやっても抜け出せなくなってしまった。最初はふざけて遊んでいるのかと思ったけれど、そうでもなく、大人が色々と試行錯誤をするも、どうしても頭を格子から外すことが出来ない。

このままずっとこうしているわけにもいかず、レスキュー隊を呼ぶか、それとも格子を切るか......

と思っていたところ、子供が何かふと思いついたのか、それともカメラの脇に居た別の大人がアドバイスをしたのか、挟まっていた頭をさらに突出し、すぽりと前のめりとなり、さらに前に進んで身体ごと格子を潜り抜け、無事に脱出してしまった。要は身体の幅で一番広いのは頭の部分だったので、頭が抜け出ているのなら体もひねり出せば格子から抜け出せるという次第。

猫のヒゲはセンサー代わりになっていて、そのヒゲが当たらない幅があれば身体全体を通り抜けると判断するって話を聞いたことがある。それと今件の子供の頭は同じようなものだったのかな。あるいは単に「押してもだめなら引いてみな」ということだったのだろう。

いずれにせよ、無事に脱出できて何よりに違いない。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月10日 07:03に書いた記事です。

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