昨年独立した娘が、こんな写真を送ってきた。
みかんに顔を描いて面白がっているチョット変わった娘です。 pic.twitter.com/Vhq8DIRyzu
— かとうひろし (@mangakato) 2015, 1月 12
ちょいと前に「あたらしいみかんのむきかた」って感じで、みかんをむいた際の皮を色々な造形にして楽しむ手法を紹介したけれど、今件はむかずにマジックで色々と絵を描いて楽しむという切り口によるもの。日本の冬の風物詩の一つでもあるみかんを、そのまま置いておくだけじゃなく、オブジェとして堪能するという発想では、こちらの方がはるかに素晴らしい。そういや消臭剤と同じで、みかんって普通生活の場に置かれてるので、視界にさらされ続けるからねえ。
で、みかんに色々と付け足すと反則技っぽくなるので(みかんそのものが傷んでしまうからね)、いかにマジックの描きこみだけで面白くさせるかということなんだけど......。ベイマックスとミッフィーとジバニャン。うーん、確かにそれっぽく見える。素晴らしい。それと共に、これらのキャラクタって多分に「記号」で形成されていて、その「記号」があれば大体それ自身だと認識できてしまうことを再確認させられる。
娘からの写真、もう1枚追加。
波平が結構ツボ^^; pic.twitter.com/khoBNgiBQJ
— かとうひろし (@mangakato) 2015, 1月 12
ここまで来るともうセンスを超えた何かを覚えさせる。一部頭部分の輪郭まで描いていて「これ、反則技」ってのもあるけど、大よそペン書きだけで造形を巧みに表現している。これ、色々と応用できそうだよね。冬の茶の間がますます楽しいことになりそうだ。
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