「それとも何かの利権か?」が利権になるという発想...薬局で逆切れした事案

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NTTドコモにおける携帯電話事業の飛躍の立役者の一人であり、iモードの生みの親ともいえる夏野氏。ところが最近は「意識の高い人」的な挙動が目立つことでも知られるようになった。大活躍していた時の様子を知っているサイドとしては色々と複雑な想いをせざるを得ないのだけれど。

今回も「それとも何かの利権か?」的な話を振りかざし、自らが気に入らないことにツッコミを入れる様子が語られていた......というか語っていた。


これって多分にツッコミが入っているのだけれど、ダブルチェックをすることでリスクを減らすのが一因なんだよね。確かにご指摘の通り、保険証の確認や病状の状況を聞かれることはある(これは薬剤師や薬局によって異なるので、ケースバイケース)。もっともこれは悪意のためにではなく、ミスが無いようにするための再度確認的な機構に違いない。むしろ保険証の提示を求められたり、色々と聞かれる薬剤師は良い薬剤師。実際当方も、やり取りをしている過程で「?」ということになり、担当医に連絡をしてもらったところ、薬の量が間違っていたという事案を2度ほど体験しているので(汗)。

無駄と思えるような部分も、その実、必要不可欠なことも少なくない。まず「なぜ必要性が?」と考えてみないと。人のイレギュラーな行動に関する考察は、お得意なはずだったのだけど......。


この分では恐らく、当方が知らない場所で似たように「それとも何かの利権か?」と逆切れをしているのだろうなあ、と思うとむしろ切なさを覚えてしまう。まるで晩年の豊臣秀吉を見ているようで......

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このページは、不破雷蔵が2015年1月14日 06:38に書いた記事です。

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