クロ現で物流危機やってる。要はドライバーの給料安くて人が集まらねえって話なのに「負担軽減のためにシステム改善を...」「お客様にも理解を...」「過剰サービスなのでは...」とかばかりで「給料上げよう!!」って話がゼロでクソワロ。
— 信頼できる人 (@Keemia37) 2015, 1月 14
@siriaino サービスの価値が上がらなくても供給量が減れば価格は上がって然るべきで、問題はその価格が据え置きでドライバーに還元できず、結果として需要と供給のバランスが取れなくなっている点なんですよ。
— 信頼できる人 (@Keemia37) 2015, 1月 14
@siriaino 負担が減るのは現役のドライバーには有益ですが新規を増やしたいなやはり賃金を上げるしか無いのでは。根っこは運送業各社が荷主にサービス向上によるコスト増を転嫁できるかどうかだと思いますよ。
— 信頼できる人 (@Keemia37) 2015, 1月 14
物流もサービスの一つで物理的な商品を創生するわけではないけれど、社会を構築し営み続けるのには欠かせない存在。人間ならば血流に該当する部分。で、それに関するクローズアップ現代の特集で、多分にデレフ的な考え方の下で現状打開を図ろうとしている主旨が見えてくる。構造的にはすき家の人材問題とほぼ同じ。ワタミも近いかな(もっともワタミの場合は人材云々ってのは一要素でしかないのだけど)。
需給の問題では、提供する商品(物理的物品だけでなくサービスも含む)と、それと引き換えにされる対価との間のバランス感覚が問題になる。10人が1つのまんじゅうを求めるのなら、価格はオークション的な形でどんどん吊り上げられるし、10個のまんじゅうを1人向けに提供される場が出てくれば(その人は1つしか食べない)、それぞれのまんじゅうの売主は価格を下げてどうにか自分のまんじゅうを買ってもらうようにする。価格以外にもプラスαで価値を高めるかもしれない。その需給バランスが肝要なのだよね。無論昨今の人材不足には、人材そのものが居ない、マッチングが難しいという問題もある。
今件は特に、目に見えないサービスであることから、金銭的なやりくりの面で軽視されているってのが問題。
顧客から見えないサービス
(ココで云うサービスってのはオマケ的な意味でなくて、専門家にお金をお支払いする事でやっていただく手間と云う仕事)
って部分をないがしろにして、仕事のクオリティそのままに人件費を削る「値引きサービス」って風潮が蔓延するから、誰も彼も給料がさがる。
— ご注文はベルガモットですか? (@bergamotflavor) 2015, 1月 15
人が仕事で動いた時間が
ただな訳なかろうや。
— ご注文はベルガモットですか? (@bergamotflavor) 2015, 1月 15
職種にもそりゃよるが。
いつも仕事を人の2倍やってます。
って人の現場には
人を補充して過酷な仕事量を減らせる。
それができないのは
×1倍の仕事量じゃ収益がでぬから。
常に人並み以上の仕事量をこなして、初めて収益が回収できるとか
そもそもからしておかしい領域じゃからな。
— ご注文はベルガモットですか? (@bergamotflavor) 2015, 1月 15
低く見積もっても1.3が常態化してる世の中ですわ
"@fudan10u: @bergamotflavor 安全率を考慮するなら0.7くらいの仕事量で収益が出るようにしておかないとアレなんですよね。
エンジンだって、常にレッドゾーンでぶん回してたんじゃ...ねぇ((("
— ご注文はベルガモットですか? (@bergamotflavor) 2015, 1月 15
だから休むとリカバリーできない。
他の人が入って手伝うコトが無理だからの。
自分の仕事を捨てにゃならん。
— ご注文はベルガモットですか? (@bergamotflavor) 2015, 1月 15
世の中には成果主義で対価が支払われる場合と、投入されたリソースで対価が算出される場合がある。どちらか一方では無く、状況に応じて按分される形となるのがほとんどだけれど、その際に投入リソースがないがしろにされることは多い。とりわけ形が見えない部分は、ね。このあたりは以前本家サイトで挙げた【自分の目の前にあるものがすべてではないことを知る】にもある通りで、目の前の物品が物品として出来上がるまでに、どのようなプロセスを必要としたのかを理解できていれば、さほど難しい話ではなく、手間や時間を労したサービスの大切さが分かるはずなのだけど。
そして時間や手間をかけた部分のお金がしぶられるってのは、短期的には支払い側が得をしたように見えるけど、中長期的には皆が皆、損をすることへとつながるのだな。
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