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紙媒体の本を読む機会が少なくなったとはいえ、今なお本屋のレジ横には多数の出版社によるプロモーション用としてのしおりが無料配布されている状況を見ると、しおりは結構使われているようだ。で、本を読むという行動が世界共通のものである以上、しおりも多種多様なものがワールドワイドで開発されている。中には「本にはさまって用いられる」というその仕組みを巧みに使い、デザイン的に優れたものが生み出されることもある。
今件はそんな感じの、デザイン面で「これは一本取られた」的な一品。
パッと見で「ああ、本に挟まれて足だけ出ている人がいる」みたいな感じに見えてしまうしおり。もうこのワンカットだけで「しまった、この発想は無かったわ」的な大降参モード。もちろん実際には本のページの間に挟まっている部分もあるわけで、その部分には身体が描かれている。コンセプト的には魔女たちが本に封印され、足だけが残った感じ、そんなところだろうか。
価格は1つ2600円ほど。手作り製で足の部分はポリクレイ(オーブンで焼き上げる粘度)で作られているのだそうな。アイディアとしては非常に優れているので、この様式を使って色々なものが創れそうな気がするな。
※追記:
「本にサンドイッチされたぁぁ」的な付せん http://t.co/wae24hwqHf オズの魔法使いのしおりだ!家に潰される東の悪い魔女のしおり!なんて思ったのですが、本文には「オズ」の「オ」の字も出てきません・・・。でも、この靴は、それよね?
— お京 (@lesharicots) 2015, 1月 17
元記事、販売元のページには「オリジナルの魔法使い(魔女)な付せん」とのみあったのだけれど、確かに東の悪い魔法使いは下敷きになってぺっちゃんこというエピソードがあるし、その魔女が履いていた真っ赤なブーツが物語の重要なカギになる。なるほどねえ......。
※追記2:
「付せん」ではなく「しおり」。これは単純な勘違い。m(__)m
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