例の「故障寸前」と同じパターンの広告。これもまた悪質ですね(´・ω・`) pic.twitter.com/tqG3nR0yi3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 17
以前【「あなたのPCは、故障する寸前です。」余計なお世話だ、な広告】などで紹介した、ブラウザで閲覧している人の錯誤を生じさせるような、非常に紛らわしい文言による広告。機会を見つけては右上のツッコミボタンからツッコミを入れているのだけど、次から次へと同じタイプの広告を投入してくるし、文言そのものも多種多様なモノを用意展開してくる。法的規制がかけられなければ何をやっても良い、という発想だと、誰も止められなくなるという事例としてチェックはすべきだろうけれど、同時に出稿される広告を管理している側(この場合はグーグルか)は何をもってして「管理」というのかという点で疑問視してしまう部分がある。このようなタイプの広告を出す企業には、やはり相応のペナルティを課すべきだと思うのだけどね。広告全体の信頼性が損なわれてしまうのよ。
「ドライバの更新をインストールします。Windowsの8、7、XPおよびVistaの場合。今すぐ開始します。」と、どことなく違和感を覚える日本語。それでもこの脅し文句的な内容では、OSのドライバと勘違いしてしまう人も少なくないだろう。出稿側としては何か文句をいわれたら「これは当方が展開しているソフトのドライバについてですよ。OSのと勘違いするのは読み手側が悪いんです」などと言い訳をするのだろう。いわゆる「分からない、善意の者のふりをする」「儲けられれば何でも良い」の典型的パターン。
消費者庁あたりに動いてもらうしかないのかなあ、この類のは。
コメントする