おやつに貝紐たべてたら、白くて丸いものが歯にあたり、「すわ!異物混入か!」と色めき立ちましたが、どうやら真珠です。ありがとうございました。 pic.twitter.com/ArvF7sgOHL
— ロミ (@romy_canecry) 2015, 1月 18
確率論的には以前からほぼ同じような発生率で生じていたのだろうけれど、偶然と必然の合わせ技で昨今色々と話題に登っている、食品内の異物混入話。先日もファミリーマートのプライベートブランドであるファミリーマートコレクションの商品の一つ「焼貝ひも」に、異物が入っていたよという話ががが。しかしこれはあらかじめあり得ると記載されていたものに加え、オドロキな内容のもの。
ぱっと見はビーズ玉に見えるけれど、どうやら実態は真珠らしい。説明にも「この商品は貝類の特性として、まれに真珠状の核をつくり、白い粒として付着している場合がありますのでご注意の上お召し上がり下さい」とある。要は(普通は種無しとして出荷されている)みかんに時折入っている種みたいなもの。確率論的にはこの類のものの破片レベルで入っている可能性はゼロではないけれど、ここまでしっかりとした球形で、しかもこの大きさのものは見たことが無い。
真珠の定義が「貝からとれる宝石の一種」「貝の体内で生成される宝石、生体鉱物」「貝殻成分を分泌する外套膜が、貝の体内に偶然に入りこむことで天然真珠が生成される。つまり成分は貝殻と等しい」とあるので、宝石店に並ぶ真珠とは組成が異なるかもしれないけれど、真珠には違いない。
貝紐ツイートでフォローしてくださったかた、はじめまして。魚介好きのロミ子です。昼にはイカ飯食べました。夕飯はタコ飯でした。そしてホタテにゃ真珠です。 pic.twitter.com/anabA5SZbs
— ロミ (@romy_canecry) 2015, 1月 18
元々ツイート主がアクセブランドのデザインをしていることもあり、目に留まったというのもあるのだろうね(普通の人なら「なんか石みたいなのが入ってる。まあいいや」って感じで捨てるかもしれない)。今件をきっかけに色々と話が盛り上がっているようではあるし、ある意味ある意味、大当たりというわけだな。
これをきっかけに、「焼貝ひも」の需要が大きく伸びたりしてね。
なんだか面白いですね。こういうの。
テレビ局の反応の素早さにビビりました。
テレビマンってよっぽどネタないのかなー。
情報過多は病ですねえ。