任天堂キャラのダークサイド(最後がオチ) For every Nintendo character, there is a dark side... http://t.co/j6doFhJy5W pic.twitter.com/vdBNMZO8BJ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 20
先日触れた「ゲームの面白さ」の話でもちょいと出て来たけれど、任天堂はゲームキャラクタに持たせる世界観ってのが他作品のゲームと比べるとちょいと雰囲気が異なる部分がある。プレイヤーが創生する部分が多いってのかな。舞台は用意した、役者も準備しよう、ストーリーは観客が創ってね、みたいな感じ。悪役も当然必要になってそれも準備するんだけど、分かりやすいタイプのが多い。
列挙されているのは、任天堂の有名どころアクションゲームにおける主人公と、そのダークサイドなバージョンのキャラ。今流行の表現だと闇落ち、とでもいうのかな。リンクとダークリンク、サムスとダークサムス、ピットとダークピット。記号化的に「ダーク」をつけることで悪役的な、主人公と対になるような存在みたいに表している。まるで「悪のスーパーマン」「悪のアンパンマン」みたいな感じで、ある意味非常に分かりやすい。
で......
「マザー2」に登場する主人公、「ネス(NESS)」が同様に悪役化すると、「ダークネス」、つまり真っ暗闇になるというオチ。駄洒落なわけだ。いやぁ、整然としている並びであるだけに、余計に「なんやそれ」とツッコミを入れたくなってしまう、同時に「一本取られた」感の強い作品ではある。
同時期に似たような発想で、「ナポレオン(Napoleon)」と「ナポレオフ(Napoleoff)」ってのがあり、後者は真っ暗闇にベタ塗りしただけって一発ネタも見受けられたけど、一次ソースが無い盗用系アカウントだったので、ここでは紹介せず。似たようなネタはいくらでも作れそうだな。
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