としまえん 練馬にあるのに なぜとしま?

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当方の居住地の最寄駅......とは言い難いけれど、ともあれ利用している駅の一つ、としまえん駅の名前にも由来している、遊園地のとしまえん。毎年夏になるとここのプールを利用するために自動車でやってくる人たちによる長い行列が出来ることでも知られているのだけど(入口の道路が狭いのよ、これが)、名前から「ああ、豊島区にあるんだな」と思ってしまうのが世の常。でも実際には練馬区にある。豊島区はその上、じゃなくて北。

なんでだろう、確か以前調べたことがあるはず、ということで再確認。


地名や人名を基に「としまえん」としたことに違いは無く、一方で現在の行政区分による区名でのものではなく、昔の名前に由来している次第。まぁすぐそばに豊島区があるので、多分にごちゃごちゃになってしまうのは理解できる。


いや多摩テックちゃうねん......ってそういや多摩テックってなんだっけと、こちらも調べてみた所、リーマンショックなどの不況のあおりを受けて閉園してしまった、乗り物のテーマパーク。今なら建機やら鉄道やらのクロスオーバー的な切り口にすれば、鉄道博物館のような盛り上がりを見せるような気もするのだけどね。

としまえんそのものも、古くは21世紀に入る時点で閉園し、住宅地に差し替えるとのうわさもあったけど、今でもがっつりと運営中。最近では隣に温泉施設も併設され、それとの連動性も集客力に加わってる雰囲気。子供向けの遊園地と、中堅層以降向けの温泉の組合せってのは、頭の良い話ではある。さらに隣にトイザらスもあるという、ツボの付き方にはため息すら出てしまう。

しかし仮に「ねりまえん」って名前だったら、どうだったのかな......。まぁその時はその時で「としまえん」と間違えてしまった云々っていう小噺が出来るんだろう。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月24日 06:33に書いた記事です。

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