深海棲艦との戦争が停戦になった世界で連装砲ちゃんの中に入っていた小さいオッサンはさまよい続ける―― pic.twitter.com/ZJoD4fSn0L
— あぶぶ (@abubu_nounanka) 2015, 1月 22
アニメ版の展開で改めて指摘されている話ではあるのだけど、他のゲーム同様「艦これ」でも状況設定の上では不明な点が多い。その辺はなあなあまあまあ、個々の想像にお任せ、ご都合主義的な、まさにラノベ的世界観によるもので、それがまた面白いところではある。それ故にこんな創作品が出ても、すっと受け入れられてしまう。
もちろん中身は無く、単に一発芸的なものではあるのだけど、戦記系の文庫か、あるいはラノベなどでマジで出てもおかしくないような切り回し。「中の人などいない」的なネタも頭の中を駆け巡るのではあるのだけどね。
オッサンはこれでも戦争中は海軍の水上戦車の操縦員やっててねぇ、お国の為だってんで駆逐艦と一緒に太平洋行ったり大西洋行ったり。
— あぶぶ (@abubu_nounanka) 2015, 1月 22
これだよ、これこれ。帰還兵の立ち位置から戦争を回顧するって感じで、色々な短編の総集編的な物が出来そうな気がする。
で、連装砲ちゃんのおっさん(待て)の回顧から連想して、「艦これ」の敵方にある深海棲艦絡みでちょいとした世界観に係わるお話が。
ん?考えてみると、深海棲艦というからには深海に住んでるんだろうけど、目下深海への唯一の攻撃手段が海上兵器の艦娘のみってことは、「防衛」はできるけど「侵攻」は一切できてないってことじゃね?海上拠点などは叩いているようだが。
— あぶぶ (@abubu_nounanka) 2015, 1月 22
制海権を奪われてるけど丘へ攻撃を受けてる描写はないから、そういう意味では深海は人類の生活圏へ攻撃できないし、人類も深海の生活圏に攻撃できないのかも。民間人を巻き込まないクリーンな戦争。
— あぶぶ (@abubu_nounanka) 2015, 1月 22
第二次大戦がモチーフだし米露は深海にボコボコ水中核攻撃加えてるだろ...。
— あぶぶ (@abubu_nounanka) 2015, 1月 22
もちろん公式でも何でもなく、一個人の発想に過ぎないのではあるのだけど、この考え方は面白い。思考ゲームとして参考になりそう。ただ、米はともかく露が核を開発したのはもうちょっと後になるし、深海への攻撃は当時の技術では難しい、かも。もっとも「民間人を巻き込まないクリーンな戦争」ってのはやや語弊があって、海上輸送ルートがやたらと難儀する世界になるから......あれ、どこかで聞いたような感じに。
海洋を攻めて来るけど陸上攻撃はしないとか、某「アルペジオ」の香りもどことなくしてくるよねえ。コラボで結構相性が良かったのも理解が出来る気はする。
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