昼、マクド。2つ隣の席でおっさんが一人でパントマイムっぽいことをしきりにやってて、「やべぇ、目合わせないどこ...」と最初思ったが、よく見ると前にスマホ立ててskypeみたいので手話で会話してたっぽい。そうか、手話で電話できるようになったのか。テクノロジの進歩偉大。
— Eikyu Ito (@aq3948) 2015, 1月 24
従来型携帯電話でも一部端末では可能だったんだろうけど、事実上カメラが標準装備となり、画面も大きくなったことで、いわゆるテレビ電話的なものがごく普通に利用できるようになったスマホ普及時代。リアルタイムによる動画配信・受信を利用して、手話で会話しているシーンを目撃したとの話を見るにつけ、色々な時代の進化を覚えることができる。
指摘にある通り、発信側も受信側がスマホが使えるのなら、わざわざ手話を使わずに、文字入力で意思疎通をすれば良いまでの話ではないかという考え方もある。当方は手話を使ってやり取りをしたことがないのでその辺りの事情は分からないのだけど、あるいは手話で対話をした方が都合が良い事情があったのだろう(相手側は細かい文字が読めないとか、あるいは相手も似たような状況で、わざわざ画面の切り替えをするのは不便だとか)。
将来的には相手が普通に会話をしてきても、自動的にテキスト化した上で対応する手話の動きをグラフィックで表示するって感じのアプリも登場し、色々なハードルが少しずつクリア......というまでにはいかないだろうけど、低くなっていくのかもな、と思わせる話ではある。別々の言語間でも自動翻訳で(まだ多分にぎこちないけれど)それなりに対話できるような状況が整備されつつあるしね。
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