昔、本屋でバイトしてたときに、オバチャンが店に入るなり「火星人なんだけど、火星人の本ある?」と叫んできた。
自分はその瞬間「やっぱり鳩はだめなのかな...、風邪をうつせば...」とフリーズしてたけれど、ベテランのパートさんがサッと細木数子のコーナーに案内をしてくれて事なきを得た。
— NOBBON (@nobnobnobbonbon) 2015, 1月 25
@kinjyu そうです、そうです。
細木数子が毎年「火星人の運勢」、「水星人の運勢」みたいな占い本を出してるんですよね(^_^;)
— NOBBON (@nobnobnobbonbon) 2015, 1月 25
まぁ、予備知識も無く突然「私は火星人」「火星人の本はあるか」と聞かれれば、普通の人は度肝を抜かれるとともに「やべ、早いところどうにかしないと」と思ってしまうのは人のさが。まぁ実際には占星術的な意味での火星人ってことなので、例えば「私はしし座」「しし座の本はあるか」ってのと同じような感じ。でもやっぱり、電波ゆんゆんという感想を抱いてしまいかねない。
で、ツイート主の「鳩」とか「風邪」とかってどういう意味なんだろう?
さっきの火星人の話、鳩→映画「マーズ・アタック」で火星人が鳩に過剰反応していきなり虐殺が始まった/風邪→H.G.ウェルズの『宇宙戦争』で侵略に来た火星人たちは風邪の免疫を持ってなかったからあっさり全滅した/ってことだったんね。教養(雑学?)って大事じゃねぇ(^^;)
— まりあんぬ (@tachikoma24) 2015, 1月 26
正解はこちら。みずから火星人を名乗るってことは、もうかなり侵略されている。人類側の対抗手段としては、単に鳩をけしかけるだけじゃなく、風邪のウイルスで完全に撃退しなきゃならないのか、という色々なネタを盛り込んだ自己ツッコミをしていた次第。ある意味パニックに陥りながらもその状況を楽しんでいる感はある。
これ、今は細木センセの占いがある程度浸透しているからいいけれど、当初はこんなやりとりが結構あったんだろうなと思うと色々な想像が出来たりする。一連の流れ、4コマ漫画にも出来そうだな。
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