北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 http://t.co/UZw4ZnrQ67 「北欧女子が見つけた日本の不思議」がオモシロい http://t.co/Csze9MZEUA で紹介した漫画。もう書籍化とは早いな pic.twitter.com/9qYcleoDdu
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 1月 26
先日【「北欧女子が見つけた日本の不思議」がオモシロい】で紹介した、スウェーデン出身の漫画家による、日本文化のあれこれを外の視点から見返せるオモシロ四コマ漫画ブログ。スタート当時は結構ラフなところもあったけれど、すぐにしっかりとしたタッチ、描き込みとなり、絵柄も内容も安定化。このままのペースならウェブ漫画ポータルへの掲載とか、商業系ウェブへの掲載アプローチもあるんじゃないのかな......と思っていたら、あっという間に単行本化。早い、早いよ、スレッガーさん。
日本のアニメと漫画に感動し、北欧スウェーデンからやってきて3年目。マンガ好き外国人にとっては天国みたいな東京! コンビニのおにぎりが便利すぎる! 日本の女子が何でも「可愛い」と言うのはなぜ? ホストの髪型はアニメみたいで素敵! 日傘を使うようになったら私も立派な日本人!? ちょっとオタクなスウェーデン人漫画家が自ら描く、日本への愛にあふれた驚き&爆笑のコミックエッセイ!
説明によるとアメブロ総合ランキングでトップの経歴もあるそうで、それならアプローチが来るのも当然かなあ、と。出版社はKADOKAWA/メディアファクトリー......ああ、なるほど、目ざといわ(褒め言葉)。
見方を変えると。元々デジタル化などで作業の簡易化が進んでいることもあるのだろうけれど、通せる企画があれば、Goサインを出せる裏付けがあれば、紙媒体としての単行本ってのは今でも容易に、しかもスピーディーに展開が可能ってことになる。先日の話にもあるように、単行本化そのものが難しくなっている現状では、なんだか意外さ、そして出版業界のさまざまな思惑、変容ぶりが垣間見れた気がする。
自らの作品に自信がある場合、ウェブ上で展開をしていくってのもありなのかなあ、と。そういやPixivで漫画を公開していたら出版から声がかかってってパターンも結構あるし、アニメ化も果たした「旦那が何を~」もウェブ上での掲載がスタートだったもんな。
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