博物館の内容が気に入ったらどしどし記帳しよう

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「艦これ」「城これ」「刀これ」という三拍子的な感じで歴史と多分に関連性のあるソーシャルゲームが注目を集めている関係で、周辺業界もじわりとその恩恵を受けつつある(波及効果ってまさにこんな感じなんだよね)。で、その流れで歴史系の文化博物館へ足を運ぶ人も増えているとの話があるのだけど、その際の「知っておくといいかも」的なアドバイス。

「名前書くだけで嫁がぴかぴかになる」ってのは要するに「艦これ」のキラキラ状態を意味するのだけど、何で記帳で博物館がキラキラ状態に......!?


そう、つまりはそういうこと。特に内規的に記されているわけではないのだろうけれど、博物館を運営する自治体なり団体にとって、入館者・収益、そしてその博物館に存在意義があるのか、需要に応えているか否かが、運営継続、さらには拡張・増強の判断の材料になる。無料で公開している場所の場合は特に(入館者数をカウントしない場合が多いので)、存在意義を有しているか否が大きく求められる(運営側に明確な意図があれば話は別だけど、それでも「入館した人が何の感想も持たないのでは......」という疑念を有してしまうかも)。

まぁ例えると雑誌の読者アンケートみたいなもの。博物館の場合はとりわけ、実際に足を運ばないと記帳は出来ないわけだから、その影響力は大きい。運営を継続したい、一層の整備を望む人たちにとっては、生の意見が大いに励みになり、支えになり、力になる。

記帳の大切さを知った上で足を運ぶと、博物館への来館がもうちょっと楽しいモノとなるかもしれない。自分が支える一人になったことを記帳で実感できるわけだからね。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月31日 06:48に書いた記事です。

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