あるクライアントさんに「ツイッターとかで『仕事募集中』っていうのはかまわないんだけど、募集だけしてどんな仕事が出来るのかさっぱりわからないひとが多くて、どうしようもないんだよね」って言われてものすごく納得した。
ポートフォリオ、だいじ。
— ソノヤマ・タカスケ/T.SONOYAMA (@T_SONOYAMA) 2015, 1月 25
ツイッターのプロフィール部分の文字制限は160文字。その文字数内で自分のあらましを第三者にアピールしなければならない。クリエイター系の人は概して「お仕事募集中」と表記し、さらにアカウント名にもその旨を書いていることが多い。
でも指摘の通り、仕事を募集しているのは分かるのだけれど、具体的にどのような仕事を求めているのか、そしてどのようなことがどれ位できるのかが分からないと、アプローチをかけようがない。それこそ名前だけで「ああ、この人か」と分かるような知名度を、該当する業界で有していれば話は別なのだけれど。
ざっくばらんに数十文字で分かるような説明、具体的に詳しい技術やこれまでに作り上げた作品が分かるようなブログなりサイトなりYouTubeチャネルなりPixivページへのURLの表記は欠かせない。URLだけでいいのでは、と思うかもしれないけれど、第一印象で該当ジャンルのつかみを得るためには、その場で読める内容も必要。
まぁ、動画や絵を描き連ねる人で、その方面の仕事を求めているのなら、ツイッター上の壁紙にそれが分かるようなものを配したり、逐次自分のアカウントから投稿しておくってのも一つの手......というか無意識に、その方面に長けた人はやっているはず。ブログと同じだな。その点ではマルチメディアな方面の技能を有する人は、対外アピールの上で優位ではあるなあと思ったりもする。絵とか動画って、第一印象に訴えかけられる力が大きいモノね。
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