【拡散希望】
刀匠ちゃんが自ら教えてくれる、「日本刀の名称」のペーパーを再アップしました。
全国のセブンイレブンのネットプリントに
「88639996」
と入力すると印刷できます。
(2015/2/8までです) pic.twitter.com/BRy8Fnl4SM
— 二次元VS日本刀展 (@2d_vs_katana) 2015, 1月 31
同人誌即売会・頒布会に足を運んで直接購入した人への特典として、ちょいとしたイラストや小冊子が付けられることがある。また、特定の本屋で新刊を買うと、筆者の「ありがとう」的なメッセージを添えた描き下ろしイラストがつけられる場合がある。概して「ペーパー」とか呼ばれる類のもので、ファンにとってはありがたい品に違いない。
その「ペーパー」をデジタルの恩恵を駆使して頒布するというスタイルが広まっている。「PDF化するなりグラフィックデータでアップすればいいやん?」と思うかもしれないけれど、それではデータそのものがコピーされ、無数に複製が広がってしまう。まぁ電子媒体としての同人誌周りが今一つ盛り上がらないのは、それが一因だったりするのだけれど。その点、今回使われている、ネットプリントを使えば、データレベルでコピーされることが無いので安心な次第。
セブン-イレブンが行動範囲内に無いと使えないのは難点だけれど、カラーできれいな絵図を、リアルに手に取ることができる。これは嬉しい(今件内容は「刀これ」ファンにはさらに喜ばしい内容)。送付側はデータのコピーを気にしなくて済む。そりゃプリントアウトしたモノをスキャナで取り込んでデータ化したらアウトだけど、それは紙媒体でも同じリスクがあるからね。そこまで想定されたらどうしようもない。
今件事例は不特定多数に向けたペーパーということだけれど、実質的に雑誌購入者のみが取得可能な情報を入力できるようにして、さらに期間限定とすれば、同人誌や一般雑誌の特典的なものとしても使えそうな気がする。入力コードが容易にネット上に広まるので、その辺りはもうひと工夫必要な気がするけどね。検討の価値はある。
例えば某4コマ漫画誌のオンラインアンケートで実施している、表紙の絵の携帯電話向け壁紙データ提供を、このペーパーに応用して、アンケートに応えるとコードが出力され、そのコードを入力することで表紙の元絵の図版をプリント可能とするとか、さ。技術的にはそう難しいものではないと思うんだ。
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