10代は実店舗本屋の利用がメイン、そりゃ当然でしょう

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本を買う際にインターネットの通信販売をよく使うのは40~50代で、10代は「リアル書店」好きという結果が、日本通信販売協会が実施したアンケートで判明した。協会担当者は「若年層のネット利用が少ないのは意外だ」と驚いている。

要はネット利用は若年層がメインで、ましてや10代はスマホを使った(主にソーシャルメディア)時間の消費で社会問題化すらしているのに、本や雑誌は実店舗で購入することが多いという結果が出て「な、なんだってー!?」と驚いているとの話。それに対して周囲からその驚きへの驚き、表現を変えるとネットスラングで「お前は何を言ってるんだ」的なモード炸裂拳。


元々10代、多分に中高生はネット関連の決済について権限を封じられている場合がほとんどだし、それ以前にこの世代ではネット上のコンテンツは無料が原則。通販などほとんどする余裕はないし、習慣も無い。ネット通販はそれが出来る金銭的余裕が無ければ出来るはずもない。「書籍(や雑誌)」とあるけどそもそも論として今の若年層の書籍・雑誌の購入利用性向はどうなっているのかとか、書店で購入したのは自分の趣味趣向の本なのかそれとも学業に必要なものなのかとか、とにかく10代に関しては金銭面と学業の点で、他の世代とは異なる特殊環境下にある事を忘れてはならない。似たような事例で新聞の購読率が最近の10代では上昇しているって話とかね(これは授業で数年前から導入されるようになったため)。

まぁ仮に、これを購読では無く、閲読って形にして、電子書籍や漫画を読む性向はどうなのかって形で調べたら、随分と変わってくると思うな。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月17日 06:47に書いた記事です。

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