二つのツイッター論、集中力を高める方法とFacebookとの違いと

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ツイッターやFacebookは気軽にコミュニケーションが出来るようになったという点では非常に便利ではあるのだけど、その便利さゆえにどうしても集中リソースがそちらに分散してしまい、気が散ることになる。自動車・自転車運転中に操作をしていて「ちゃんと集中しているから」って主張しても、それが単なる戯言でしかないのは、数々の事故実態例で、あるいは自分自身の体験で分かるはず。

集中力を高めるには、集中の分散先を減らせばいい。色々な方法論が語られているけれど、昨今では結局こんな話になっちゃうんだろうなあという小噺。うん、確かにツイッターを削除することで集中力は上がる。でも多分無理。これってアレだ、禁煙の話と似てるよね。ソーシャルゲームや携帯電話そのものにもいえる事ではある。テレビとか携帯ゲーム機とかも同じかな。


同じくツイッターにおける、利用環境での違いを指摘したもの。これは目を通して、ああなるほど確かにと思わされた。元々ツイッターやFacebookは何気ない語りをそのまま文字列化することが多いのだけれど、利用している状況次第でその戯言的つぶやきも変わってくるというもの。スマートフォン上から打ち込んだ方が、よりリラックスした形となり、素に近い状態となる。生活に密着という観点では、パソコンよりもツイッターの方がはるかに身近。物理的な距離の観点においても。

仮に音声入力ソフトを用いて、ヘッドフォンみたいな形で装着し、いつでもどこでもしゃべることで直接入力できるようなデバイスを用いてツイッターをやっていたら、一層感情的で直接的で、対面に近いやりとりができるようになると思う。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月26日 06:20に書いた記事です。

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