取材をする記者は感染症そのもの、対峙する現場についてまず学んだほうがいいです。インフルエンザはこのように流行する感染症、毎シーズン一定数死にます。正義のつもりなんでしょうが、困るのは断られたりする当事者や家族。
http://t.co/egcchqA6CK
— 堀 成美 (@narumita) 2015, 2月 1
'@narumita こういう報道の仕方されちゃうから、エボラやデング熱の騒ぎの際にも、ロクな確認もないままに、多少でも可能性のありそうなのは「取りあえず、全部公表しといた方が」ってやり方に繋がっちゃうんだよね。なんでも、早く情報流せばいいってもんでもないと思うんだけど。
— 木野浩一 (@dorasuky) 2015, 2月 1
「お役所の論理では、遅れたらその旨発表する」のであって、それをそのまま垂れ流してたら報道の意味ないですね。>RT
週末を挟んでくれたおかげで、パニックした患者が救急に押し掛ける事態は防げているかもしれません(軽症患者がドドッと押し掛けると、重症者が割を食います)
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
県の「健康危機管理感染症マニュアル」は、集団感染で2人以上の死亡者が出た場合、必要に応じて公表する、としているがこれを怠った。
先日ちょいと触れたけど、今年度はインフルエンザの流行が大きなものになる傾向がある......というかすでにその状況にある。当方も通院をする身なので他人事じゃない。待合室などでマスクをしたり咳き込んでいる人を多分にみかけるからね。で、医療側のリソースは有限。だから個人ベースでも出来ることは積極的にやっていかなきやならないし、下手に騒いで世の中をかき回すのも得策では無い。
今件もケースバイケースで判断する事案で、その選択肢のうち片方を取らなかったから「これ、良くない」と糾弾し、相手に頭を下げさせた感じ。そして指摘にある通り、インフルエンザでも毎年死者は少なからず出る。単に報道されていないだけ。
あとな、インフルエンザで死者が出たからというだけで騒ぐのやめましょうや......
若くて健康な人を死なせない、子供たちを死なせないのは重要ですが、高齢者が亡くなるのは、これ防止可能ですかね??
冷静に対応を。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
インフルエンザがこんなに!!と騒ぎたいんなら、どこそこで○人の高齢者が死んだ、じゃなくて流行状況についての冷静な分析でも報道してほしいもんです。
そこまでやるのがプロじゃないんですかね?
今のところ、ダボハゼみたいにネタに飛びついてるだけで、価値のある情報は役所から出てる。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
この後で触れるかもしれないけれど、特に報道周りの劣化が目立つ。本当に必要な情報では無く、とにかく目立つように、とにかく楽ができるように、とにかく精査の必要が無いようなものをという雰囲気が多い。震災周りで「報道も専門分野に関する記事で頑張っているから」と弁明する意見が一部記者から出ているけれど、こんな感じなのが日常茶飯事に出ている状況を見ると、色々と想うところはある。
「これらの状況見ると、プロのレベルじゃないよね? 」みたいな。あるいはプロのラインそのものが下がっているのかもしれないけれど。あるいは元々そんなもんで、そのラインを見極める本職や専門家の声が読者に届くようになっただけなのかもしれないけれど。
手洗いを確実に実施してください、予防接種してください、感染予防の目的でお見舞い制限します、というあたりをきちんとやる必要はもちろんあります。
一番困るのが「見舞いの家族が持ち込むインフルエンザ」。
予防接種してても、我々スタッフが用心してても、持ち込まれると広がったりするからね
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
なかなか守ってくれないのが「子供の立ち入り禁止」。
多少風邪をひいてても元気いっぱいだから、家族が連れてきたりするんですがね。
弱ってる高齢者に感染すると、一気に『(あの世に)持って行かれます』。
死ぬ間際に同席する場合は別でしょうが、それ以外は病院の指示通りにしてください。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
インフルエンザかもしれない子供が受診した「ついでに」そのままお見舞いに、という最悪のパターンもあったしなあ......
今の時期、お子さんのお見舞いをお断りしている病棟もちょいちょい見かけます。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
インフルエンザで死亡した高齢者について病院の責任を問う裁判でも起こされれば、病棟の規則を破ってインフルエンザ持ち込んだ人の責任を問う事になるかもしれませんね。RT @Zakki_is_me そういうの、殺人未遂とかにならないんですかね?
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
実際に居りますねえ...
「せっかく子供が来てくれたのに」「患者だって会いたいと言ってるのに」が定番で、『他の患者にうつすからダメ』と言ってもなかなか聞く耳持ちません RT @namamushi_japan 子供の優しい心がどうたらこうたら言ってくる親が居そうですねー
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
@neko123desu 看護師の目につかないようにコッソリ入り込む人対策も必要になるんですが、なかなかこの時期の攻防戦は気を使います...実際、全面制限としたこともありました
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 1
「そんなバカな」「極例外的な話でしょ」「妄想乙」という反論があるかもしれないけれど、当方が入院していた時の実体験、そして通院している際の待合室での状況を思い返すに、まったくもって今件の話は否定できないのが実情。当方が病院に行く時にマスクを欠かさないのは、自分が風邪をひいたり咳き込んでいるからではなく、病院でそういう類の方々と遭遇する機会があるから。「子供がそこまで咳き込んでいるのなら、せめてマスク位させようよ......」的な情景には何度となく遭遇している。
買い物の時の同伴と同じ理由で、大人だけでの行動が難しいから、という理由もあるだろう。そして実際に感染させてしまっても、元が特定されにくいので、責任論が発生しにくいのも、子供の立ち入り関係が横行してしまう一因。風邪を他人に移しても、自分が治るわけでは無い。そしてそれは医療のリソースを浪費させることにつながるだけでなく、複数の人のリスクを上乗せする。注意をするに越したことはない。
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