昼覗いてたスレで見た、雪に弱い関東を豪雪地帯から見ての「貧弱貧弱ゥ!!」的な発言をさして「北から目線」って言ってたのがうまくて好き。
— 鈴城芹@PSO2:Ship5早潮小絵 (@suzusiroseri) 2015, 2月 5
この時期になって関東地域でも積雪が確認されると、元々雪がしこたま降ることを想定していない地域なだけに、交通機関が相次いで止まってしまったり、住民が慌てふためいたり大喜びしたり頭を抱える状況が相次ぎ報じられ、直接当人から語られる。するとそのような慌てぶりを見て、普段からその何倍もの積雪に遭遇し、慣れている北国の方々から色々とツッコミが入るわけで。そのような状況を「上から目線」ならぬ「北から目線」みたいだな、という話。確かに言葉の内容的にはあっている。語呂も良い。
似たような話として、ここ数年とみに語られるようになった「若者のなんちゃら離れ」ってのも「年寄り目線」「団塊目線」として考えると、なんだかしっくりくるものがあったりする。こちらはある意味「意識(だけ)高い人目線」に近いのかもしれない。自分達の立場、目線で他の環境を眺めて、同じように考えるから「どうして?」という結論が出てきてしまう。同じ目線に立って考えなければ、分析は難しい。
ただこの「なんちゃら目線」って、案外その目線を持っている人自身は気が付きにくい。何しろ自分が普段いる場所から見た状況なのだから。自分の足元を見て、立ち位置を再確認しなきゃならない。そのクセをつけるのが、まず第一になるのかな。
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