ログインした状態でグーグルを使うと、検索結果に表示されるコマンド選択肢の順番が変わるみたいですね。利用数で決まるのかな? pic.twitter.com/lf9QPGMOAN
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 1
@Fuwarin なんかキーワードによっても順番変わるんですよね。キーワード検索後のクリック傾向とかユーザー情報とかいろいろ見て決めてそうです。
— かずや18歳@またたび村は今日も平和です (@kazuya78) 2015, 2月 1
「だからなに?」と突っ込まれるとそこで試合終了的な事案。先日検索をしていた際に違和感を覚え、別途別種類のブラウザを立ち上げて確認したところ、グーグルサービスのログインをした状態と、そうでない状態とでは、検索結果に表示されるコマンドの選択肢の順番が変わっていた。最初、いつも通りに選択をしようとして別のコマンドを選びそうになったので、おやと思ってチェックした次第。
ログイン状態で検索をしていると検索履歴を考慮する、利用者側にカスタマイズされたような内容表示をするってのは良く見聞きすることではあるのだけど、コマンドの並びまで変わるとは。話によると検索する際のキーワードでも変化が生じるらしい。
これってシステム側では「便利だから」「より使うコマンドを目立つ形で、左側に」との配慮があるのかもしれないけれど、多分によくある技術の暴走。それは作り手側の一部の思惑でしかなく、実際に使っていると逆に不便さを覚えてしまうようになる。
例えるならキーボードのキー配置が、利用者のタイプ動向で日々変化していくとか、実際によくある経験ならばテンキーの配置がATMによって違う場合とか。「そこにこれがある」という場所の記憶が無駄になってしまうんだな。
百歩譲ってずーっとその傾向が継続すれば、場所の逐次変更最適化も少しは便利かもしれないけれど、利用しているうちにその傾向が変わるかもしれない。そしたらまた場所が変わって、「このあたり」の記憶をリセットしなきゃならない。逆に不便やん?
Facebookの事案でも結構この類の話は聞くし、以前まとめた記憶もあるのだけど、技術の暴走、サービス側の独断による不便感の増加って、もやっとするものがあるんだよねえ。
コメントする