通勤通学中などに引ったくりや事故を目撃して110番する時や、火事や急病人を見つけて119番する時、「その場所の住所」を伝える手っ取り早い方法は、近くの自動販売機を探すことです。必ず設置場所の住所が書いてあります。 pic.twitter.com/Mr3J5pkaTR
— たられば (@tarareba722) 2015, 2月 6
そのような場面に遭遇する機会は滅多にないだろうけれど、覚えておくと役に立つかもしれないお話。何か緊急な要件があり、自分の現在位置を第三者に伝える必要がある場合、そばに自販機があればその自販機に書かれている住所を参考にすべし、というもの。似たような話は電信柱でも昔から言われていて、汎用性ではむしろ電信柱の方が上かな、という気もする。田舎では自動販売機がすぐそばにあるとは限らないからね(当方の自宅近所も「すぐそばに自販機がある」とは言い難い)。
まぁ中には自販機に住所が貼ってないとの指摘もあるし(裏付けが取れていないのでちょいと保留。一方で10年前からこの施策を実施しているとの話もある)、自治体ではケータイで連絡を入れるとGPS機能を使ってかけてきた場所を割り出す云々ってのもある。ただ矢張り、使える情報はさくっと用いて通達した方が、スピーディーな対応ができることに違いない。
......って調べたらさくっと一次ソースが見つかった。日本自動販売機工業会の【住所表示】がそれ。
街なかの住所は、一部の電柱やビル壁面などに表示板で示されていますが、必要な時に限って表示板が見あたらず、不便に感じることがあります。そんな時に自販機が皆様のお役に立てるよう、自販機業界では警察や消防長会と連携し、2005年から自販機に住所表示ステッカーを貼りはじめました。今後、緊急事態で住所を知りたい時や道に迷った時には、自販機にお立ち寄り下さい。
ということで間違いないってことでファイナルアンサー。まぁ情報入手ルートは多いにこしたことはないってことで。
コメントする