大人になってから「鬱陶しい奴だな」と親兄弟と疎遠になる人はいるけど、若いうちはただただストレスをためてるだけ、になりやすいからね>RT
特に親。
「女装が好きなんて変態、なおす薬は無いんですか!」じゃありませんよ。
ほっときなさい、それが自然な子なんです。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 5
最近では性同一性障害に関する理解も進んできてはいるのだけれど、境界線は今なおあいまいで色々と考えさせられる話。当方自身や親族にはいなかったけど、確かに女装が好き......というか、女の子らしい服装を好む男の子はいた。ただ、「男の子らしさ、女の子らしさって何だろう」と考え直してみると、案外自分自身もステレオタイプのあれこれに縛られていることに気が付く。
も一つの良くあるパターンに
「女なのに、男みたいな真似ばっかりして!格好も変!!」
と女性的だと親が考える物を押し付ける、もありますね。
親御さん、あんたの考える『女らしさ』は古いです。
何をしてても女は女、男は男。中身見てから考えれば良い。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 5
親や周りがギャーギャー言うまでもなく、一番違和感感じてるのは本人。
中身とガワが違うのは時々あることなんで、『周りは気にすんな』。
それより、男だろうが女だろうが、『丁寧な話し方』『不作法で内立ち居振る舞い』は共通しているのだから、共通部分をしっかり教えておく方が良い。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 5
「女らしさガー!」「男らしさガー!」と五月蠅いけど、肝心かなめの立ち居振る舞い・礼儀といったものはま~ったく出来てない人の多さよ。
男だからガサツに振る舞っていいわけではありません。
女だから依存的に振る舞って良いわけではありません。
そこまず認識してほしいですね。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 5
ま、ただでさえ本人には「違和感」というストレスがかかってるんだから、周りでそれ増幅しないで欲しいって事です。
なんとかガワに適応しようと頑張ってる人もいるんです(これの是非は私には判りません)、そういう人の心を折りかねないですから。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 5
「うちの子は女らしくない!ガサツ!」
と親がキーキー言ってるケースもありましたが、ぶっちゃけこれ、親が変な事を押し付けすぎてるだけなんですな。
親が「男はガサツに振る舞う物」という像を提供しているから、その男性像に合わせてるだけ(女の子だから!と抑圧し過ぎてるケースが一番多い)
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 6
生物学レベルでの統計値としては、出生数は男子が上でも、成人に達するまでにほぼ男女同数となり、その後は女性が同年齢層では人数が上になる。これは、元々女性の方が遺伝子ベースで長寿になるような仕組みになっているのに加え、成人に達するまでは男子の方がヤンチャをしやすく、結果として生命のリスクが高くなるというのがある。その意味では男子が行動的、女子がおしとやかってのはある程度仕方がない部分もあるけれど、それとガサツ・依存的ってのは別問題。
指摘の通り男の子らしい、女の子らしい云々とは別の、大人に至るにあたり学んでおかねばならない振る舞い方、礼儀ってのは山ほどある。それをまずは啓蒙していく、教え諭すのが第一義的では無いかな、と。大人でも出来ていない人は山ほどいるわけであるし。
そもそも論として世の中で伝えられている「男らしさ」「女らしさ」って、多分に社会風俗的なもので、価値観の流れと共に変化していくもの。無論社会体制の維持と安定には不可欠な、存在した方が良いものも多いのだけれど、絶対的なものでもないからね。
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