例の新潟在住、自称カメラマンを擁護する目的で「報道の自由」を掲げるジャーナリストが多いようだけど、あの人は実績からもプロのカメラマンやジャーナリストとは言えない人だし、どちらかといったら「人生の一発逆転を狙いたいギャンブラー」という感じなので、お仲間と見なす方がどうかしている。
— sis_sis (@sis_sis) 2015, 2月 9
ぶっちゃけると自由業・自営業の類は自ら名乗るだけで特に資格などは必要ないことから、いくら名乗っても構わないのだけれど、実力がある、結構知名度の高い、影響力を持つカメラマンやジャーナリストの方々の中にも、今件において「ジャーナリスト、カメラマンを名乗っているから」というだけで深い精査もせずに諸手を挙げて擁護している向きがある。それって大丈夫なのかな、という話。まぁ、該当当事者の実情を精査すれば、立ち止まって考える位の慎重さはプロには必要だと思うのだけれど。
あんな人を擁護するために「報道の自由」なんて言葉を使ってしまったら、本当にそれが必要な場面でそのカードを行使できなくなるよ。カメラマンやジャーナリストなんて、誰でも、今すぐにでも名乗れるけど、日本においては商業媒体に掲載実績がないと一律で「自称」扱いなのはわかっているだろうに。
— sis_sis (@sis_sis) 2015, 2月 9
あの人を取材しているメディアの人たちも意地悪だと思うよ。対面すれば「ああ、この人は普通の人だな」とすぐにわかるだろうし、それでも社の方針として「フリーランスのカメラマン」という扱いで話を聞かなきゃならないのだから。たぶん「一緒にされたくねえなあ...」などと思っているんじゃないかと。
— sis_sis (@sis_sis) 2015, 2月 9
もちろん、あの人が自身の権利として旅券返納と行使を求め、国を相手に訴えるのはありだけど、それでも過度に持ち上げちゃ本人のためにならないでしょう。「メディアの人たちから同業者扱いされた」と喜んで、自分だけがその気になって、どこかで何か大失敗をする気がしてならないんだよねえ。
— sis_sis (@sis_sis) 2015, 2月 9
それ以外の利用価値は無いと思われます。 RT @taka6350: 政府(安倍政権)批判のために彼を「利用」しているだけですよね。
— sis_sis (@sis_sis) 2015, 2月 9
「政府が報道の自由を...」というより、ああいう「自称系」な人が身勝手なことをやらかして、その結果として実際に報道分野に従事している無関係な人が「とばっちりで何らかの影響を受ける」という方が大きいと思うんだよね。そうした意味では批判の方向性が違う。俺は身勝手な人を批判したい。
— sis_sis (@sis_sis) 2015, 2月 9
指摘にある通り、多分に「自称」系な人がヤンチャをした際に、それを無条件で擁護してしまうと、結局本当のプロ、皆から必要とされている人までマイナスの影響を受けてしまうことになる。案の定、戦場ジャーナリストな方々や在外ジャーナリストを名乗る人たちを中心に、この旅券問題に対して取材が出来なくなる、自由が云々という主張を見聞きするけれど。
まずは当事者のバックボーンや旅券周りのあれこれについて取材をするなり精査をし、その行為がどのようなものだったのかを確かめる事こそが、ジャーナリストとしてはもっとも大切なのではないかな。脊髄反射しているようでは、それぞれのスキルが疑われてしまう気がしてならない。あるいはジャーナリスト、カメラマンという肩書を特権階級のようなものと認識して、それを侵害されるのではとの思いからの反応かもしれない。いずれにしても首を傾げる話には違いないのだけれど。
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