「なぜ結婚するのか?」アメリカでの話 5 facts about love and marriage http://t.co/xkdoB5nIWI pic.twitter.com/CDDTCOZ8B9
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 14
元記事はアメリカの調査機関PewResearchCenterによる2013年5月に実施された調査結果から。18歳以上の同国居住者を対象としており、結婚・未結婚などは問わず。結婚は妥協の産物とか契約による意志の表れとか色々と難しい話もされており、【「結婚制度は時代遅れか」「未婚の母を認めるか」世界の価値観の違いをグラフ化してみる(2005-2009年)(最新)】などにもあるように一部の国では制度そのものが時代遅れであるとの認識も広まりつつあるようだけれど、少なくともアメリカ合衆国では「愛情」があるからこそ結婚をする、つまり愛情の一形態としての認識が強いようだ。
もう少しドライに、共に時を過ごす事の証であるとか、小難しい事を考えずに単に付き合っているとか、あるいは子供が欲しいとか(この場合「結婚」=「子供」という認識も連動することになり、いわゆる「未婚の母」に関しては否定的な意見を持つことをも意味する)、異性間の恋愛、愛情が関わっていることになる。
宗教的儀式だから云々とか、さらには経済的安定を求めて、法的権利をゲットするためにといった、割り切り的な考えを持つ人は少数派。とはいえゼロとかではなく、2割から3割は大いに肯定していることになる。定点観測的な調査では無いので、結婚観がどのように変化しているまでは分からないのだけど、興味深い話には違いない。
なお元記事をたどると、アメリカ合衆国国勢調査局の統計データがぺたりと貼られているのだけど、それを見るとアメリカでも日本同様、いわゆる晩婚化が急速に進んでいる。どうも日本同様アメリカでも晩婚化が、出生率減少の一因な感がある。これについては大本のデータを掘り出したので、後で本家で解説予定。
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