米国西海岸の港湾労働者労使交渉は収拾のめどがつかず、作業の遅延から農産物の輸出が停滞し、特にカリフォルニアの農業が大打撃を受ける可能性が高まってきたとな。輸出分を米国内に向ければ価格は暴落するし、このまま輸出できないと海外の客を失うし。http://t.co/WoKdI0s4DX
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2015, 2月 14
@masayang そろそろ大統領令ですね。もしそうなら2002年以来12年ぶり。
— EURO SELLER 2015 (@euroseller) 2015, 2月 14
西海岸の港湾労働者の年収14万ドル(事務方は20万ドル)+ご立派な年金システムという現状に何が不満で労使交渉こじらせてるのかさっぱり理解できない。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2015, 2月 14
昨年のマクドナルドにおけるマックフライポテト狂想曲......とでも呼べばいいのか、ジャガイモが確保できなくなって大変だよママン的な状態に陥った起因となった、アメリカ西海岸の港湾労働者による労使交渉問題。マクドナルドの状況は平常化して、その後どうなったのかなあという感はあったのだけど(そもそもこの問題、日本ではあまり伝えられていないのはなんでだろう。結構クリティカルな話の気がする)。輸出だけではなく輸入も大変なので、アメリカと取引してるところは多かれ少なかれ影響を受けているはずだろうし。東海岸もこれのとばっちりを受けて遅延が発生しているとの報告もある。
西海岸港湾労働者の平均年収...147,000ドル+年間35,000ドルの医療保険/老後年金は毎年80,000ドル これのどこが不満なんじゃ... http://t.co/KwjJSZ6I86
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2015, 2月 14
.@euroseller @masayang 今回の契約の有効期間(3年か6年か)、あと、ユニオンどうしの勢力争いとか、賃金とは関係ないところでこじれてるみたいですね。 http://t.co/5l6O2LFJdf
— Mayumi Narako/ぷーどる姐 (@FrdmFries) 2015, 2月 14
国を超えて「また労組か」と突っ込まれそうなのが実情のようだ。所謂内部闘争やら利権争いやら尽きぬ欲の確保やら。そういや先の金融危機の際に自動車大手のビッグスリーがごたごたした際に、思いっきり足を引っ張ったのも労組だったな。
労働者を守るために四苦八苦しているってのもあるのだろうけれど、組織は大型化すると得てしてその存在自身が生存理由の第一義的なものとなってしまうってのがある。疑似的生命体化するというもの。ある意味、金属疲労的な、経年劣化した状態になってしまってるんだろうなあ、と思う次第。日本の労組も多分にそんなところが表に出てしまっているので、対岸の火事というよりは他山の石的な感で見るべき話ではあるんだろうけど。
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