キモチを理解しろ!と求める自由は有るけどね。
ただ、それ言う相手を間違えると
「キモチ?あなたの脳が作りだす信号の一つですね」
くらいにばっさりやられるぞ。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
トンデモってつまるところ詐欺師と同じ手口使いますからね。「寄り添う」ことで相手を意のままに操ってると云う RT @dandelioncrater ただまぁ、ソレがトンデモが付け入る隙の理由の一つにもなっちゃうんですけどね>>ばっさり
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
一見別物の事象のように思えても、何となく雰囲気や香り的に似通ったものがある。そして色々と精査をしていく、その実情を分解して確認していくと、根差すところは同じだったり、似た手法の応用や変化形でしかなかったりすることは結構ある。今件の「トンデモ論」と「詐欺師」の類似性もまた、手口面から見ると結局同じやん、というもの。さらにいえば感情論の類は得てして、そのトンデモ話につけこまれやすい。まぁそこまで仕組みが分かっていれば、ある程度組しやすくはなるのだけれど。
「なんで理解しないんだよ!理解できないおまえおかしいよ!」と幾ら言われたところで、判らんもんは判らないですからね。
で、そこで「判るよ!」という人に騙された責任まで負いません。
騙される人の問題。
『理解しえない』という事実は動かない。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
というか、ああいう事を求めてくる人は『自分の望むものだけを見せろ』『自分の望む言葉だけを掛けろ』『自分の望むとおりの未来を、お前の努力で作れ』『私がなんらかのコストを負うなどあり得ない!説明する事を含めて』が本音だったりする事もままあるから、「そこまでやれません」。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
『私は』辛いんです、とおっしゃる方の場合はあくまでも個人への対応だから、これは推測もするし原因究明の努力も可能範囲にいるんですけどね。
『患者は』という言葉にすり替えて、『みんな』こうなんだよ!!という話し方をされる方の場合は、今一つ主体がどこにあるかって感じなんだよね。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
『みんな』そう思ってるもん!という論法になっちゃうから、「じゃあ、あなたはどうなの?あなたの問題はどう解決したいのかな?」が逆に見えなくなる。
だから『患者の』ツラサガー!は理解できない。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
『みんな持ってるもん!』の言葉で欲しいおもちゃをねだった頃の名残なのかもしれませんが、こと疾患に対するお悩みについては『みんな』って言葉は本当にあてにならないんだよね。
『ご自分の』事として捉えて頂かないと...
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
この辺の話はあくまでも医療機関における医療関係者と患者・患者の親族あたりとのやりとりとして書かれているけれど、「みんな」の使い方とか「自分が求める物が得られないと理解できない。理解できないのは説明が、努力が足りない」というのは、議会運営において一部大人とは思えないような駄々をこねる方々や、いわゆる「市民」な方々の行動性向と多分にかぶったりする。
おられますねえ...あくまでも「私」という言葉は使わずいわば逃げを打ってる状態で何か言われても...という印象を受ける方々です RT @soshusan 「患者の立場にしたら」とか自分で言う患者さんもおられますね
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 16
特にこの「私」という一人称を使わずに責任を回避するってあたりにはうなづける人も多いはず。「市民は」「国民は」「住民は」。ほら、心当たりがいくらでも。
「相手が理解してほしいことを、理解していると説明することで、相手はざっくりと手中にはまる」。「銀と金」で銀さんがしたり顔で語っていたお話。詐欺師の手法。結局根差すところは同じなのですね、トンデモの類は。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 16
論理的、物理的にはありえないことでも、トンデモ理論なら何でもOKになる。物理法則、世の中のルールに従っていては思い通りにならない事柄で地団駄踏んでいる時に、トンデモ理論で「出来るよ」とささやけば「mjd!?」と飛びつく。もうハートは山師のモノ。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 16
意図しているのか、あるいは無意識のうちに手法を取得してしまっているのか。結局のところトンデモ論の類は、論理的、物理的に不可能な事象に陥ってつまづいた人に向けた救いの手。ただしその手はフェイクでしかなく、立ち上がった先に誘導されるのは虚無の、ニセモノの世界。これっ洗脳の手法にも似ているんだよね。心理的に追い詰められた状態で、環境をがらりと変えることで、すっと心頭してしまうってやりかた。例えば受験勉強でどうやっても上手く行きそうも無くて追い詰められた時に「この勉強マシンを使えば一週間で合格ライン確実。多くの実績があります」なんて話が飛び込んで来れば、それがいくら高いモノでも、普段なら胡散臭くてつまはじきにするようなものでも、飛び付かないという確証が持てる人はどれだけいるだろうか。
医療ってのは人の身体に直結するものだから、みんな必死になるし、だからこそ本心が出やすくなる。ある意味、人の本質を知る上では非常に参考となる事案がゴロゴロしている。参考にして自分の糧とするのなら、大いに役立つ環境には違いない。
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