「揺れたら、まず逃げろ。テレビなんか見てる時間はない」

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先日朝方と昼頃の二回に分けて発生した、ちょいと大きめの地震。気象庁側の見解では東日本大地震・震災の余震的な取り扱いができるとのことで、ここ一週間ばかりは警戒を要する云々ということだった。これに合わせてまたぞろ地震雲だの耳鳴りがするだのと、自称予知能力発揮者が張り切り出したり、不安を煽って「こっち見てぇぇぇ」的な人が活性化したりなど、地震でそんな人たちを呼び起こさないでほしいなあという感を覚えつつ。

今回の地震では津波注意報が発令されたこともあり、こんな話が目に留まった。他にも似たような話は山ほど出ているだろうし、それこそ先の震災から何度となく繰り返されているものではあるけれど、だからこそ薄れてしまう可能性もあるわけで、事あるたびに脅しすかしの意味では無く、教訓として覚え留めおきしたい内容。

結局のところ優先順位をどのように適切に割り振るか、そこが最大のポイント。そしてその割振りの順番は、平常時において定めおくことができる。これこそが「備え」なんだろう。

たとえ現在住んでいる場所が津波とは無縁の場所であっても、たまたま出先で遭遇する可能性はゼロでは無い。知っておくにこしたことはないわな。人々に笑われたノアの話も思い起こしながら。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月19日 07:20に書いた記事です。

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