なるほどね、病院における勘違いとその実態

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最近では雑誌で定期的に展開される特集記事に加え、有象無象の専用サイトによる情報公開(公的機関や公式企業のサイトだけでなく、情報商材系サイトなどをはじめとしたナニがアレなものまで含む)、さらにはソーシャルメディアやQ&Aサイトのようなコミュニケーションサービスによるものまで合わせ、病院に関するノウハウを自称する情報源が山ほど出ている。

まぁ、経験則によるものはその言が嘘偽りで無ければ、その人に限れば正しいのだろうけれど、それが事実では無く真実、つまり該当者の主観が混じっていたりすると多分にややこしいことになる。客観的な視点で見た上での意見を語れれば良いけれど、人はそこまで訓練されているわけでは無く、そして得てしてネガティブな印象を持った方が深く心に刻まれ、反発心も強くなり、アピールもしたくなるものだから。

で、今件では良く世間で語られている「病院との付き合い方」的な話の実情。当方も病院から診療所、さらにまた病院、そして別の病院にたらいまわしされて、最後にようやく病症が確定してその後入院という経験を持つので、上記で指摘されている話は大よそ経験則として理解できる。


最後の「(ry」に関してはケースバイケース。ただし当方の通院・入院経験の限りでは大病院の場合、研修やら関連大学の学生の実地訓練やらが展開されるし、経験の浅い人が居る場合も多い。何かやらかした時にすぐに経験豊富で腕のある人が対応できるという保険があるからね。そう考えると、なるほど感はある。

その他に指摘されている内容も、よく読めばごく普通の当たり前のことなんだけれど、病院という特殊な環境の中では、噂されている話の真実味が出てしまうのは不思議な話。安売りの行列で「ここまでで用意された商品は終了。この後は並んでも買えません」と札を持つ人の後ろに並んで「並んでりゃなんとかなるわよ」的に息巻くような人が、今件指摘されている噂話を信じて無理を通そうとするような感じがする。

まぁ病院を構成する医者や看護師だってスーパーマンではないのだから、ナニな人もいるだろうし、アレなスキルの持ち主もいるだろうし(こちらも経験者は語る、と)、その辺は仕方ない。ただ、挙げられているような話はまずないし、あったらあったで逆に問題となるよね、的な。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年2月19日 08:21に書いた記事です。

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