女性の医学本を出した集英社のプロモーションですね・・。被害者が増えていくのは確実かと・・@Katsumata_Nori近藤先生、ますますエスカレートしています。今度は週刊プレイボーイに出ました。このまま放っておいてよいのでしょうか?
http://t.co/p9jkumdRyt
— 宋美玄 (@mihyonsong) 2015, 2月 23
「女性たちよ、医者の食い物になるな」がキャッチコピーのようですが、「女性たちよ、近藤本の食い物になるな。食い物になるなら最後まで自己責任で」と言いたいです。@Katsumata_Nori 近藤先生、ますますエスカレートしています。
http://t.co/p9jkumdRyt
— 宋美玄 (@mihyonsong) 2015, 2月 23
先日の【小学館に続き集英社も「がん」の悪徳商法に手を貸したという話】で言及した、小学館に続き集英社も、近藤某によるえせ医学・悪徳商法に手を貸した......というか加担した話。その本が発売されたのに合わせ、そのセールスプロモーション的な形で週刊プレイボーイに記事を掲載し、それがネット上にも展開されたという話。これ、実は「雑誌媒体がネット上にその記事を転送することによる弊害」の事例にもなっているのだけど、それはちょいと下の方で。
「気付いた奴はどうせ死ぬから無問題」(ひどい商売だ) RT @kikumaco 近藤誠が悪質なのは、騙されたと気づいて後悔したときにはもう遅いというところだ
— 変脳コイル猫 (@ROCKY_Eto) 2015, 2月 23
何度でも書きますけど、ああいう「明確にデタラメであることがわかっていて、なおかつ有害なもの」を出版したり掲載したりした企業の責任も問うた方がいいです。著者に責任を全部被せて出版社は涼しい顔、なんてのを許したら、近藤某が潰れても「次のトンデモ」に乗り換えるだけですから。
— Philip K. Anzug (@PKAnzug) 2015, 2月 23
近藤氏のたちの悪い所はあれ、患者が「もしかして...」と思った頃には手遅れで、もはやその選択をした己を徹底的に肯定することでしか救済の道が無い所に追い込んでる、てあたりですね。
『近藤先生は間違って無いんだ、私の選んだことは間違って無かったんだ』と思いながら死ぬしか無くなるという...
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
最後まで騙されて死ぬ方がマシ、になるかもしれない。
という意味で非っ常~~~~~にタチが悪いので、近藤本を信じるのはやめときましょう。
手遅れになってから標準医療を求めても『治せません』。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
緩和だって標準医療の一部なんだし、打てる手はあるけどね。
「治療から逃げる」人の本音が「苦しい思いしたくない、治りたい」であるのを考えると、やはり早期からの緩和+標準治療のメリットは格段に大きい。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
あと、出版社が本を出さなきゃトンデモの被害者も格段に減る。
出版社の責任は重い。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
詐欺の被害者の一部には騙されたと気づいても、それを頑として認めない人や、逆に騙された自分を責める人がいるけど、近藤本でも同じよね。
— Tz (@Tzweet) 2015, 2月 23
親族にも乳がん患者はおるけどね。
かつて乳がん転移で亡くなった患者さんを診てた事もあり、私の意見は標準治療一択。
「おっぱい無くなるのか...」とめっさ落ち込んでましたが、伯父sも手術推進派に回ってくれました。
今も元気に生きとります。
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
それで救われるってぇんなら、近藤だろうがイワシの頭だろうが拝めば宜しいと思うんですが、あれ救いが無くてですね...邪教ですな RT @Soco2P ある種の宗教ですよなあれ
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
「騙した近藤と出版社が悪い」ので、痛いの我慢せずに相談すりゃあええんですよ...
— KGN (@KGN_works) 2015, 2月 23
まさにこの「どうせ死ぬから無問題」的な意識からでしょうが、癌患者が悪徳業者に「カモ」認定され、癌患者の名簿がその手の業者に回って電話セールス攻撃されることがある、という問題もあったりします。さらに腹立たしいのは、おそらく名簿の出所はどこかの医療機関であること。本当に嘆かわしい。
— Philip K. Anzug (@PKAnzug) 2015, 2月 23
この辺の話って分かりやすく例えると、悪質なまとめサイトと同じなんだよね。アクセス数増大のためにはどんなものでも、倫理的に問題があるものでも取り上げる。内容も必要ならばどんどん改ざんする。言論・表現の自由を盾にする。問題があれば「自分は掲載しただけで自らの主張では無い」と責任を逃れるつもりでいる。自責がある、問題のある内容であるにも関わらず、「アクセス数が増やせればそれでいい」。倫理観にそった判断は無く、社会的道義性は持ち合わせていない。
読者を増やすためには、雑誌を売るためにはどんなものでも、倫理的に問題があるものでも取り上げる。言論・表現の自由を盾にする。問題があれば「当雑誌は取材した対象の内容を掲載しただけで、自らの主張では無い」と責任を逃れるつもりでいる。自責がある、問題のある内容であるにも関わらず、「販売数が増やせればそれでいい」。倫理観にそった判断は無く、社会的道義性は持ち合わせていない。ほら、瓜二つ。
以前にも触れましたが、近藤某のようなお話に関しては、スティーブ・ジョブズ氏の話を出せば、世間一般の人も「はっ」とさせられると思いますよ>>公式RTs
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 23
集英社とか小学館とか、連帯責任の形で訴えられたらどうするのかな......社会的・倫理的責任について、明確かつ適切な弁明の手立ては持ち合わせているのかな。言論の自由? 表現の自由? 報道の自由? 優先順位をお間違えの無きように。それらはオールマイティカードではありませんので。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 23
ジョブズは早期手術で命が助かったのに拒否した。なぜ?(動画あり) : ギズモード・ジャパン http://t.co/lkQNjwdZx0 @gizmodojapanさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 23
スティーブ・ジョブスと民間療法 http://t.co/pyATtMLi8c
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 23
"すでに西欧医学によって、ほぼ駆逐されてしまった、あるいは良い治療法の確立した病気、(結核とか、天然痘とか、胃潰瘍とか)に効くことを謳った健康食品・代替療法にはお目にかかりません"これにはハッとさせられた......無いわけではないけれど、あまり表には出てこない。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 23
ジョブズ氏の件は以前にも触れたかな。知名度が高く、典型的なエセ医学に引っかかり、すくえる命が失われてしまった事例。「え、あのジョブズ氏が!?」ということになれば、あまり医学に興味関心を抱かない人も驚くはず。
で。「雑誌媒体がネット上にその記事を転送することによる弊害」の事例云々ってのは......
これも近藤誠か。こんなの信じるのは命の無駄なので転載するほうもどうかしてる:医師が明かす健康診断の無意味さ 健康人を病人に転落させる? - ライブドアニュース http://t.co/oRmacg0rFN
— Koya Matsuo (@mazzo) 2015, 2月 24
これね。要は週刊プレイボーイが雑誌掲載記事を公式ウェブ上に挙げただけでなく、ポータルに自動転送する契約を結んでいるため、それがポータルサイトにも掲載されてしまう。ちゃんとどこからの転送かは記載されているけれど、ドメインはそのポータルサイトのものになるし、多くの人は週刊プレイボーイの記事では無く、ポータルサイトの記事として認識し、その権威付けの上で閲読理解してしまう。ガセ的な記事が、無責任な内容がポータルの権威による裏付け・拡散力を得てしまうことになる。
ウェブによる情報取得が浸透し、さらにスマートフォンなどのような画像表示能力が限られた端末で閲覧されることが増えた昨今では、これは非常に大きな問題となる。スマホでポータルサイト配信のニュースを読む際に、それがどこからの転用かをチェックして気にする人は、いったいどれだけいるだろう?
これもまた悪質系まとめサイトに例えるのがアレではあるんだけど。「転送しただけだから問題ない」って言い訳は通用しない時代に来てると思うのだけどね。
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