こだわりの原料を使用した「贅沢な味わい」と「しっとりやわらかな食感」が楽しめる食パン『金色』新発売 http://t.co/ZQCNtjFMOO pic.twitter.com/7Qh4vFsOsE
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 2月 25
本商品は、使用する油脂の半分をバターにすることで、コクのある味わいを生み出しています。バターを使用した食パンを魅力的であると答えるお客様は多く、商品名にはバターを連想させる色である「金色」を採用しています。しっとりやわらかな食感は、北部イタリアに生息する酵母と乳酸菌群が共存した 天然酵母種「自家配合パネトーネ種」により生み出されており、パネトーネ種特有のうま味もお楽しみいただけます。また、海水由来のミネラル分が含まれている天日塩が、まろやかな味わいを加えています。
商品解説文にもあるけれど、比較的リッチなシニア層が大量に登場したことで消費市場も結構な変化をとげている。その中の一つのスタイルが、日頃の食材、ご飯やパンを少量だけどちょいと上のグレードでたしなみたいというもの。セブン-イレブンの「金の食パン」の大ヒットがきっかけで、猫も杓子もハイグレードな食パンに積極的な開発リソースを投入することになった。
で、第一屋製パンもそれらの需要に応えるため、素材や製法にこだわりを見せた食パンを開発、「金色」ブランドとして展開する。日本人にとっては「金」ってのは一番分かりやすい「上」「高品質」的な存在だから、パンを焼いた時の黄金色と合わせ、食パンの高品質性をアピールするのにはぴったりかもしれない。味わい的には他のアッパーグレードな食パンたちとどのような違いがあるのだろう。そろそろ比較サイト的なものが出てきても良さそうな気はするのだけど。
また、「金」や「プレミアム」といった言い回しが重複し始めているのも事実。もうすぐ「真珠」とか「メノウ」とか「象牙」とかの食パンが登場しても......いや、それは流石に無理か(笑)。
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