ビッグイシュー買ったのをシェアするのって、寄付したのを周りに伝えるのに似てる。日本は匿名の寄付が美徳みたいなところあってタイガーマスクとかあったけど、もっと本名で寄付行為を自慢していいと思うんだ。そしたら「よく知ってる隣のあの人もやってるなら私も」ってなりやすいし
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 25
@mucho @clione 多額の寄付に対して記者から『売名行為では?』と意地悪く問われた俳優の杉良太郎さんは、『ええ、そうですよ。あなたもおやりになったら如何ですか』と答えたそうです。時には胸を張って言ってもいいんだと思います。
— コイッチ (@bitrandom) 2015, 2月 26
ビッグイシューというのは本家サイトでも何度か紹介した記憶があるのだけれど、「ホームレスの社会復帰に貢献することを目指すとする企業であり、またイギリスを発祥に世界で販売されるストリート新聞」のこと。日本版では月2回刊での刊行スタイルとなっていて、定価は200円。販売をしている当人が売った代金の何割かを手元に残せるもので、その金額が生活支援となる。運営側が商品を提供し、販売者としての就労口を当事者に与えるようなもの、かな。当方は残念ながらまだ直にその販売状況を見かけたことは無いけれど、興味深い話ではある。
で、そのビッグイシューを買ったことをシェア(ここでは内容を頒布するのでは無く、購入行為や感想などを伝えることを意味する)することが、寄付好行為を周囲に公知するのに似ているとの話。購入行為が半ば寄付のようなものだから、考えていればイコールとなって当然。そして指摘にもあるけれど、この類の売名行為......というと表現がアレだけど、公知行為はやってもいいと思う。当方も賛成。
そうそう、買う側にちゃんと明確なメリットがあるから抵抗がない RT @on2AQ5hZX1IEGy0: @mucho @IHayato
寄付する行為だけではなく、内容が充実しているので購入します。
寄付だけが目的だと長続きしないですよね。
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
ビッグイシューの購入行為のシェアが他の寄付行為の公知と違うところは、あえて言えば実行者自身もしっかりとした便益を得ていること。内容が充実しているので、本を買って、それと共に貢献もしたよ、ということ。......ああ、これってあれだ。震災後にはとりわけよく見かけるようになった、売り上げの一部はどこそこに寄付されますという類の商品を購入するのと同じなんだな。あるいはちょいとベクトルは異なるのだろうけど、ふるさと納税でお礼の品を受け取った感じ。
寄付の話が結構RTされてるので、ついでに言うとよくボーイスカウトとかがやってる駅前の募金、あれも募金しづらい。クッキーを売るべきだと思うんだ。アメリカのbake saleみたいなノリで。そしたら寄付するのがこっぱずかしい人も「いや、クッキー買ってるだけだし」って気持ちで寄付できる
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
この話前にも言ったけど笑
でもこういうちょっとした工夫でお金の流れって変わるんじゃないかな、と思う
少なくとも僕は赤い羽根は要らないけどクッキーは欲しい
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
いいですねー!!絶対買う笑 RT @olewacyborg: @mucho 俺は夏は冷えたレモネードソーダがいいと思います。
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
@kappa_ningen クッキーなら子供のおやつにできるし。自分でカフェでゆっくりしてる時に食べてもいいし
最近の赤い羽根は知らないですが、昔のやつって針が刺さりやすかったんですよね。ほんと積極的に要らない笑
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
@on2AQ5hZX1IEGy0 そうそう、売れ線だけの情報だけでないから面白い!ビッグイシューというビジネスモデルならではできること
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
食玩!?ああ、クッキーのおまけに寄付ってことですね。そそーそんな感じ。いい例えですね。食玩もお菓子コーナーにあるけど本当の目当てはオモチャ。ベークセールもクッキー売るけど本当の目当ては寄付。主目的とサブ目的のバランスが良い感じRT @ao_mikan: @mucho 食玩的な?!
— ムーチョ (@mucho) 2015, 2月 26
@Fuwarin まああれだよねえ クッキーしかりアイスしかりクレープしかり
くいもんもうって寄付に繋げるとか結構やってるもんね実際
少し割高で売ってもいいわけだし(そうだ各地域で名物を割高で売れば(あ 例えば大阪たこ焼き寄付募金とか
— 黒枷葵@とりま色々バタバタと (@kurokaseaoi) 2015, 2月 26
一方こちらは寄付行為そのものが結構こっばずかしいので、赤い羽根ではなく、ビッグイシュー的な感じで具体的な対価を、例えばクッキーなりレモネードを出してみたらどうかという話。寄付購入行為のシェア以前の問題ということ。それをし易くするために、購入のついでに寄付みたいな感じになってるよー、というのは面白い。赤い羽根を茶化すのではないけれど、発想の転換としては一理ある。
ただ真面目になって考えてみると、手作り周りでの展開となると食品衛生法やら路上販売周りの法律が絡んでくる。だってクッキーがOKならお弁当でもいいじゃん? ってことになりかねない。境界線はどこに引くの? ということ。あるいは発想を変えて、メーカーに赤い羽根の形をしたクッキーを創ってもらい、それを寄付の代償として提供する。受け取り側はあくまでも購入したようなものではあるけれど、受け渡し側は単なる記しとしてのもの......ってやっぱり色々と難しいかな。飴玉などの新商品の試供品を駅前で配っていることがあるけれど、あれと同じような感覚で出来ないかなあ。個人的にはクッキー一枚入りの缶バッジとかが欲しいな。勲章みたいな感じになる。
この辺りは実働する場合、関連各方面の法令とにらめっこする必要はあるのだろうけど、面白い考え方ではある。
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