米海軍の「21世紀の海軍力のための協力戦略」、リリースと同時に日本語版も出されて、さすがはアメリカやと http://t.co/yFBxB7JxEZ
— dragoner (@dragoner_JP) 2015, 3月 15
米海軍が発表した「21世紀の海軍力のための
協力戦略」日本語版、表紙の「前方|関与|即応」が忍殺感ある pic.twitter.com/9Gl65AZ5tp
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先日、米海軍の公式サイトで公開された、米海軍の対外的戦略方針と現状分析をまとめたレポート......企業案内やパンフレットみたいなものかな、が、英語だけでなく日本語をはじめとした諸外国語版が同時公開されたという話。欧米の国際企業、特にリサーチ会社ではプロモーション性の強いリリースは英語だけでなく複数の言語で公知することがあるのだけれど、米海軍のこの類のレポートではここまで多数言語版を作るのは珍しいとのこと。
確かに指摘されている点を含め、日本語版に限っても、直訳的な雰囲気が強い。「前方|関与|即応」ってのは原文だと「Froward、Engaged、Ready」。要は基本コンセプトをキーワード的に呈したもので、まぁ間違っちゃいないけれど、なんかもう少し、別の言い回しがあるような気がしてならない。「コイソいっこいれる」とか「まものにおどろかされた!」みたいな。
プレスリリースがこれ Navy Releases Revised Maritime Strategy http://t.co/Y6LGaIOvbu pic.twitter.com/nIoO41qmhL
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 15
ダウンロードページがこちら http://t.co/zGIgbvDFCv 確かに英日中アラビアスペイン韓国仏語で計7か国語。 pic.twitter.com/vTuTTQKchr
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 15
需要に応じた供給ってのもあるんだろうけれど、自分達がどこを向いているのかを示すって意味合いも含めているんだろうな。多地域に展開する米海軍としては、当然の話という考え方もできる。
もちろん専属の、あるいは専門の翻訳家が居ないとこんなことは出来ない。それだけリソースが必要になるわけで、相応の注力をしていることに違いは無い。分かっている人が上層部に居るところは羨ましいなあ、という感は否めないやね。
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